プロフィールに記載していると反応がイマイチになってしまう「実家暮らし」というワード。

現在婚活中の方でも、これから婚活を考えている方でも、実家暮らしをされている方にとっては結構重要なポイントではないでしょうか。

しかし、全ての実家で生活されている方が婚活で苦戦するのかというと、そうではありません。

今回は婚活で「実家暮らし」が避けられやすい理由ついて書いていきたいと思います。

 

婚活で「実家暮らし」が不利と言われるのはなのはなぜ?

婚活において、実家で生活しているというのが不利になると言われるのには理由があります。
お見合いをする前に、お相手のプロフィールを見てから、お見合いするかどうか決めますが、実際に顔を合わせる前から不安な気持ちを持たせてしまうと、なかなかお見合いしようと決めてもらうのは難しくなります。
婚活で実家暮らしが不利と言われるのは、プロフィールを読んでくれた方に不安な気持ちが生じやすいからです。
では、どんな不安があるのでしょうか。
 

家事が苦手・できなさそう・・・

実家で生活しているとなると、ご飯の準備や片付け、掃除、洗濯等、家事は基本的に親任せではないかと想像されます。
実際に、会社の新卒ちゃんは一人暮らしでお昼は毎日お弁当を作って持ってきているのに、その上司となる方は実家暮らしでお母さんが作ったお弁当を毎日持ってきて食べている・・・という話を聞いたことがあります。
 
結婚したら家事は全て任せてください!という方であれば問題ないのですが、家事は夫婦で行いたいと希望される方は多いです。
結婚後、全く家事ができないお相手と過ごすのは大変そう・・・
そもそも家事をやる習慣がない方だったら、結婚後、家事は私が一人で全部やることになるのでは・・・?という気持ちがどうしても生じてしまうのではないでしょうか。

結婚したら同居になるのでは・・・?

1度も一人暮らしをしたことがない方である場合、結婚後もそのままご実家で生活することになるのかな・・・と思われやすいです。
お相手のご実家で生活するということは、もちろん、親御さんとの同居も予想されます。
お相手のご両親と仲良くやっていけそうであればいいのですが、お相手のことは好きだけど、お相手の親御さんのことは好きになれないというのは割と多い話です。
同居するくらいなら別れたいと思う方もいらっしゃるくらいなのです。
 
そんなリスクがあるくらいなら、この方と会うのはやめておこうかなとなりやすいのではないでしょうか。
 

マザコンかも・・・?

マザコンと言うと少しきつい言い方な気もしますが、自立できていない方なのでは・・・?と思われがちです。
よっぽどの事情がない限り、実家を出て一人暮らししようと思えばできる機会はあるかと思います。
しかし、ただ「実家暮らし」とだけ情報があれば、親に甘えているのでは・・・?と思われてしまいやすいです。
 
結婚後も頻繁に実家に遊びにいったり、何かあれば親に相談したりと、優柔不断な一面があったり、自立できていないような部分があったりするのではないかと考えると、なかなかお見合いする気にはなれないのかもしれません。
 
婚活で「実家暮らし」が不利と言われる理由は大きく言うと上記のようなものではないでしょうか。
他にも細かく言えば理由はありますが、「実家暮らし」というワードでは上記のようなイメージになりがちです。
自分はそんなことない!と反論したくなる部分もあるかとは思いますが、実際にそれを直接伝えられるお見合いのセッティングに行き着かない以上、それは不可能です。
では、どうしたらいいのか。
次回は「実家暮らし」が婚活で不利にならないようにするためのポイントについて書いていきたいと思います。