36w3d 帝王切開レポート①


注意

・記憶の限り書いているので無駄に長文

 …文字数足りなかったので2つに分けます

・急に最後記憶飛びます()

・ざっくりな内容、手術決定までの流れは↓




結論からお話しすると…

⚫︎胎盤の状態

・元々全前置胎盤

手術日前日エコーで、部分前置胎盤と診断

 (子宮口被っているが位置は少し上がっていて、胎盤辺縁から1.5センチ)

・後壁胎盤


⚫︎手術結果

・赤ちゃんは無事産まれ、体重約2,400g

・低血糖が見られたためNICUへ。

 (その後点滴処置ですぐ回復)


・トータル手術時間2時間強。

・赤ちゃん出てくるまで、

 麻酔等準備含め推定45分くらい。

・出血量1160ml

 通常帝王切開より少し多いくらいのレベル。

 前置胎盤だし、23000mlを想定していたので少なく済んだ。

・手術中に自己血600ml戻した。

 おかげで術後の血液検査問題なし。

・胎盤癒着はなし。子宮温存できた。

・母子共に無事。



ここから詳細レポ!

16時半頃手術室へ

心電図、追加の点滴ルート確保、フットポンプなどなど準備をしつつ

手術台に乗って、まずは麻酔。


横向き、背中をできるだけ曲げて待機。

3回に分けて背中を消毒。

消毒ですよー、まだ針じゃないですよーって教えてくれながら塗り塗り。

そのあと2回(3回?)に分けて、麻酔をちっくんするよう。

痛くて動きたかったら言ってください!刺し直しになっちゃうので!と言われる。

(痛くて何かを掴んでいたくなるのでまくらのフチを握っていたら助産師さんが手を握ってくれた。深呼吸を意識。自己流痛み逃し。)

ぐぐぐ、、、と入ってくる感じであったかくなるような変な感じ。

足からどんどん痺れてきて感覚がなくなる。

お腹見えないように胸あたりに目隠しの仕切りを作られた上で、

肩とお腹に交互に保冷剤を当てられて、肩と同じ冷たさはどこかと確認される。

だんだん胸近くまで冷たさが和らいできて

やりましょう!と。

お腹の方も少ーしひんやりするんだけど大丈夫!?

先生がお腹に何かして、「これ痛いですか?いま結構痛いことしてるんですが」と怖いこと言われるけど、痛くないのですげぇとなる。


緊張なのか寒さなのか?震えが止まらず歯がガタガタしてた

(寒い体感はなかったけど、寒い?って聞かれたしみんな寒くなるらしい)


異常だと困るので「歯がガタガタします」って言っといた。

そして手汗やばくて、手元の医療シーツぐちゃぐちゃにした。


執刀が始まったぽい。

怖いしあんま解説しないでくれたのでありがたいけど、何してるかとかいまいち不明。

切る感覚はわからないけど、何かされてる。

助産師さんと話をして気を紛らわせてもらう。

ひっぱったり、押したりされるのはわかる。

(想像してたより、感じる。笑)

じゅわーーーみたいな音が聞こえる。

吸ってるような音。


凝視いま切ってます???

ニコニコうん、切ってるよ〜

凝視看護師さんとか手術シーン見れるのすごいです。。私絶対見たら倒れます。

ニコニコ最初はやっぱ怖かったけどねー。

職業病って言われるけど、子宮ってね、すごくきれいなんだよ〜

わ!キレイな子宮だね!


すごい会話。


他の方のレポとか見てると10〜15分くらいで出てくるって見てたけど、体感もっとあった。。

気持ちの問題な気がする?胎盤の位置のこともあるから慎重に切り進めてくれてたのかな?不明。


ニコニコもうすぐ出てくるよ〜!


赤ちゃん誕生!!


ちゃんと産声をあげて出てきてくれた!!!


赤ちゃん産まれましたよ〜!!

と目隠しシートの上に出してくれる。

わたし、ぼろぼろ泣く。


最初の印象は、

ちっちゃい!!なんか白い!!!


助産師さんや小児科の先生は赤ちゃんの処置へ。

ほっとして、この辺から気づいたら震えが止まった。


ここからは、胎盤を出す・子宮とお腹閉じる。


前置胎盤は、ここからがこわい。。

出血多くならないことを祈る。。


胎盤出る前かな(記憶曖昧)

赤ちゃんを連れて来てくれて、見ることができた。

抱っこはできなかったので、おでこをごっつんさせてもらった。

さっきより白くなくなってた。

泣けた。。。かわいい。。


そして、赤ちゃんは再び戻っていき

助産師さんと小児科の先生たちがいなくなって

静かになる手術室。



レポート②へつづく…犬しっぽ犬からだ犬あたま