今やスマートフォンの所有率が8割近くになっている時代ですが、私の学生時代にはインターネットはなかったです。
全然なかったわけではなく、大学生のころの就活のときには使うくらいでした。
そのころには一般の人にもインターネットが使いやすい環境ができていましたが、当時家にパソコンがなかった私は大学にあるパソコンで情報収集していたものです。
携帯電話もありましたが、みんな持っていて当たり前というほど普及してなかったです。
それから瞬く間に、家にパソコンがあるのが当たり前になりました。
そして今はスマホなどの端末を使うことが多いので逆にパソコンを扱えない人が増えているとか・・。

それはともかく、インターネットを毎日利用するのが当たり前になった、時代は変わったとつくづく感じます。
私が最近体験した”ネットで時代が変わった”エピソードは同窓会のことです。
中学の同窓会なので、当時は当然ネットを使っていませんでしたし、そういうものがあるということを全然知らないころです。
その同窓会が開催されることを知ったのが友達Aさんからのメール(実家が引っ越したので案内状が届きませんでした。
この友達以外の友達もみんな実家の場所が変わっているので、Aさんがいなければ同窓会のことは知らないままだったと思います)、詳細については同窓生だけが登録してアクセスできる公式サイト、出欠席の連絡はそのサイトへの書き込みでします。
私は欠席したのですが当日の様子はサイトにアップされる画像であるていどわかりました。

このように私にとっての同窓会は、ネット上にあるわけです。
懐かしい名前を掲示板のページで見かけたり、恩師のご健在もサイトで知ったり・・、直接会わなくてもたくさん情報を得ることができます。
LINEで連絡しあっている人もいるみたいです。
私は知らないのですが同窓生のLINEグループもあるのかもしれません。
私と同じく同窓会に参加していない友達と、サイトに載っている画像を見ながら「おっさんになったねー!」などと話していたのですが、この友達との会話はフェイスブックでしていました。

実際に出席したほうが楽しいのかもしれませんが、あれこれ聞かれるよりはこうしてサイトで見ていたほうが楽しいかもと思いました。
自分がどう見られるかとかどう思われているかなど気にしなくてすみますし。
今後、同窓会に参加するかどうか迷うところですが、誰が出席するかはサイトで確認できるのが便利です。
ネットがない時代だったらたぶん、行ってみなければわからなかったと思うので。