新聞広告で見かけたこの「子どもの歯並びは親の責任です!」という言葉にドキっとしました。私自身もすごく歯並びが悪くて前歯が斜めになっているのがコンプレックスです。もっと早くに矯正なりきちんとしておけば良かったのですが自分で気づいた時には遅すぎました。
なので自分の子どもの歯並びは綺麗になるよに親としてきちんとやってあげたいと思っていました。娘が小学校に上がるときにいい機会だと思って歯科検診を近所の歯医者さんで受けました。虫歯はなかったので安心したのですが歯医者さんから「ちょっと気になることが」と言われました。上下の歯の噛み合わせが交差咬合になっているというのです。初めて聞く言葉でした。普通の人の噛み合わせは上の歯の方が前に出ていいるそうなのです。でも娘の噛み合わせは下の歯の方が前に出ていて受け口になっているのです。
近所の歯医者さんでは小児歯科の矯正は専門外なので改めて小児歯科矯正専門の歯医者さんを探すことになりました。ママ友に聞いてみたところ結構歯科矯正を受けているお子さんが多いということに気づきました。ラッキーなことにとても良心的な歯医者さんが自転車で行ける距離にありました。
交差咬合はあごの骨の発育不足などが原因で起こるそうです。最近は固いものをよく噛んで食べることが無いので顎がどんどん退化していますからね。舌足らずなしゃべり方になったり嚥下しにくかったり、あとお顔も曲がりやすくなるそうです。実際に娘も左右で顔が違っていました。
それから部分的な矯正器具を寝る間だけつける方法を2年くらいしたでしょうか?きちんと上の歯の方が前に出る噛み合わせになりました。子どもの歯並びはまだ完成形ではないので大人になって変わることもあるそうです。でもいざ大人になった時に矯正を始めると金額の桁が変わってきます。早めに気が付いて治すことが出来て本当に良かったと思っています。
子どもの歯並びは全部親の責任!とは思わないけれど気付けるのは親しかいないのは事実かなと思います。