大学生の頃から付き合っていた彼が後に主人となりました。就職も今のようなエントリー式ではなく学生課とでも言うのでしょうか学生就職支援のセクションがあり、写真を貼付した履歴書を書いてそれで面接、そして合否判定と単純なものでした。学校の推薦を取れたらまず大丈夫だったと思います。主人とよく一緒に過ごしていたので他の学生さんの就職事情もあまり知らずに就職が決まってしまい、1つの会社を受けただけで私の就活は終わったのです。

その頃の大学生は恵まれていたのでしょう、主人には1回生の頃から保険会社や証券会社、後は商社などのダイレクトメールで全く知らない縁もゆかりもない会社から就職のお誘いがありました。青田買いと言う感じなのかなと思っています。私達は学校が公立で人それぞれ就職のお声がけをして下さいましたので、就職率は高かったと思っています。

そして社会人になり29歳同士で結婚式を挙げて今日に至っています。卒業後に主人は年金の関係と福利厚生でまず大丈夫であろうと思われる会社に勤めだしました。私は、結婚し2人の子供を産み専業主婦で生活していました。

最近わかったのですが、あてにして企業で掛けていた主人の個人年金がうまく運営出来ていないようです。今老後の事を考えると気が滅入るので、2人で大事な事ですが特に対策もせずに様子見です。おまけに基礎年金は我々の時代は学校へ行っている時は殆どの人が払っていないので、今から遡って払えませんので年金の受け取り金額も変わってくるかも年金は本当にくれるのでしょうか?主人は老後は基礎年金と厚生年金と昔よく言われた3階建ての基金と個人年金の4本で大丈夫とよく言っていたのですが基金は解散です。個人年金は受け取る年齢になれば毎月かけた金額にもよりますが何と1億円ほど貰える計算だったのです。しかしバブルで駄目になりリーマンショックで年金として毎月もらえる金額は少しになっています。
まるで電話加入権のようなもので結婚する時に固定電話をつけますがおよそ7万円くらいかかったのにあのお金何処へ行ったのでしょうか?返してくれたらよいのにと思います。主人も老後は心配ないとは言わなくなりました。ではどうするか、信用して預けているのに解散などと言われたら株より怖いですね。それならタンス預金の方がよっぽど確実かもしれません。その様な解散や金額減額のような場合は一体どうすれば良いのでしょうか。