本当は添加物たっぷり?美肌を壊すNG食品は | ダイエット/美肌/体質改善/妊活/食生活のお悩みを改善する美容栄養指導士、鈴木梨沙のオフィシャルブログ

こんにちは。

日本ビューティーフード協会
理事長の鈴木梨沙です。

 

image

美しい肌は年齢と比例しない


一般的に、女性は年齢を重ねれば重ねるほど、
コンシーラーやファンデーションが欠かせなくなり、
いかにカバーするかにばかりこだわり、
化粧品代や美容代にお金と時間を投資するものです。

私も昔は肌荒れがひどかったので
化粧を厚塗りしては、
夕方には皮脂と混ざってテカリがひどかったり、
余計に肌の色がくすんで見える始末でした。

どんなに高い化粧品でカバーしても、
土台となる素肌が綺麗でなければ
化粧ノリは良くないですし、
明るい日光の下で見られたら
肌荒れを隠しきれずおしまい。

透明感と潤いのある美肌をつくるには、
外側からのケア以上に、
自分自身の持っている素肌の質を
高めることが必要です。

素肌の質を高めるためには、
食事を整え、血液レベルでキレイになることが
一番の近道だと気付きました。

自分をキレイにする食事は何か?
何をどう食べたらキレイになれるか?

こうしたことを考えながら日々の食事を変えると、
以前あった肌トラブルは見事に激減し、
20歳の頃より今の方がずっと肌がキレイになりました。

肌の美しさは年齢と比例しないことを
自分自身実感したのです。

それからというもの、
今まで費やしていた「お金」と「時間」は1/3に減り、
その分「食事」に投資するようになったのです。
 

安く買うことだけにこだわらないで!美肌のためにも添加物は避けよう

 
ほとんどの人は、自分が食べている「食品」が
本当はどのように作られているかを知りません。

普段コーヒーに入れているミルク(コーヒーフレッシュ)が、
水とサラダ油と添加物だけでできていることを知らない。

「健康飲料」がサボテンに寄生する虫を
擦り潰して染めているものだとは思って飲んでいない。

「体のため」と思って買って食べている「パックサラダ」が
「殺菌剤」のプールで何度も消毒されているのを知りようもない。

子供のお弁当に詰めた「ミートボール」が
大量の添加物を使って再生された
廃棄寸前の肉で作られていることなど
想像もできない。

全てがそうとは限りませんが、
上記のような食品が日常に紛れ込んでいるのも事実。

毎日自分の体の中に入れる「食品」にも関わらず、
それがどうやって作られていて、
どれほどの添加物が使われているのか。
考える人はほとんどいないのです。

「一流メーカーが作っているから大丈夫」
「大手スーパーで売られているものだから、
変なものが入っているはずがない」

そう信じて食べているのです。

普段私たちが何気なく食べているものが
本当はどのように作られているのか。
美肌を手に入れたいならきちんと知る必要があります。

添加物たっぷり?ハムはヘルシーなタンパク質ではありません

 
スーパーやコンビニで安価に売られているハムを買い、
サンドイッチに挟んだり、
サラダに添えて食べたりしている人は
少なくないのではないでしょうか。

手軽に買え、調理も楽に済ませることができ、
タンパク質だからヘルシーだと思いがちですよね。

しかし、その安価なハムが
どのように作られているかご存知でしょうか。

ハムの原料は豚肉ですが、
例えば100キロの豚肉のかたまりから
120〜130キロのハムを作っていることもあるそうです。

その増えた20kgは「つなぎ」で増量させています。
増量させるために一番安くて便利なのは「水」ですが、
そのまま水を入れ込んだら肉がぐちゃぐちゃになってしまうため、
加熱すると固まる「肉用ゼリー」を使用します。

それ専用に作られた肉用ゼリー液を、
注射器で100本くらい豚肉のかたまりに
チューッと注入するのです。

それは一度見たら忘れられない、
すごい光景なんだとか。

増量した分だけ、色や弾力を持たせるために、
添加物も余計に入れなければなりません。

安売り競争で勝ち抜くためには
必要なことかもしれませんが、
はたしてそれは私たちの身体に良い、
健康的なものだと言えるでしょうか?

○○風調味料はNG?添加物を避けて健康的な調味料を選ぼう

 
調味料として、
私たち日本人には特に欠かせない「醤油」。

昔ながらの醤油の原料は、
「大豆、小麦、塩、麹」というシンプルなものです。

しかし、スーパーでは「醤油風調味料」という
化学調味料が多く並びます。

ではその醤油風調味料がどのように作られているか。

まず「グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)」でうまみを出し、
「甘味料」で甘みをつけます。
酸味を出すために「酸味料」も入れます。

「増粘多糖類」を数種入れてコクととろみを出します。
色は「カラメル色素」で着色します。
香りづけのためには本物の醤油を少々足します。
日持ちが悪いために「保存料」も加えます。

これで「醤油風調味料」の完成です。

昔ながらの製法で作られた
本物の醤油と見かけはそっくりですが、
中身は全然異なることがおわかりいただけると思います。

これは醤油に限らず、
みりんや料理酒、塩などにも言えること。

あなたの家に置いてある調味料は大丈夫でしょうか?

普段料理で使っている調味料が、
〇〇風に作られた化学調味料だとしたら、
それを口にし続けていて、
本当に美肌が作られるでしょうか。

値段だけを見て買うのではなく、
必ず裏の原材料を見てから選んでいただきたいものです。


目の前にある食品があなたを美肌を邪魔してませんか?添加物チェックを心がけよう!

 
添加物は廃棄寸前のくたびれた食材も
一瞬にて美味しくしてくれる優れものだそうです。

例えば、柔らかくて色の悪い明太子は、
添加物の液に一晩漬けるだけで、
たちまち透き通って赤ちゃんのような
ツヤツヤな色に生まれ変わります。

塩漬けされた輸入品の黒ずんだ野菜も、
漂白して合成着色料につけたら黄色く
シャキシャキしたたくあんに早変わり。

牛の骨から削り取った肉とも言えない部分に、
大量の添加物を混ぜ込んだら
美味しいお弁当のおかずのミートボールが完成です。

ここで紹介したのはほんの一部ですが、
今まで何気なく食べていたものが、
本当はどのように作られているか。

それを知ったら、
その食品を食べて美肌になれるとは思いませんよね?

美肌は私たちが食べたものでつくられるもの。
体の内側から美肌をつくるために、
食品をどのように選択するかはあなた次第なのです。