日経平均株価は、気がつけば暴落前の水準まで戻りそうな勢いだニャ。

『誰もが悲観的になっている時から相場は始まる』というジョン・テンプルトンの格言通りだニャ。

ジョン? カールの友達?

ジョン・テンプルトンは1900年代前半に活躍した有名な投資家だニャ。相場の流れを表現した格言で有名だニャ。思えば、7月初めの急落は相場の始まりだったのかもしれないニャ。
そういえば、ここ最近日経平均の動きを見ていて気になった事があるニャ。


銘柄探しで使っているテクニカル分析のMACDを日経平均株価にあてはめてみたニャ。

ローソク足は上がっているけど、MACDは下がっているニャ。

ウム。まぁ、これだけ見ても何か判断できるというわけではないニャが、このような逆行している現象を「ダイバージェンス」というニャ。ダイバージェンスが起きたら、相場が大きく反転するといわれているニャ。

この前の急落は、相場が反転したことを示していたのかにゃ?

一言でそうとは言えないニャが、直近の急激な戻り方を見ると、結果的には一時的な下げで、上昇の流れに戻ってきたとみる方が、今のところ正解のようだニャ。

とりあえず今のところ、まだ悲観から懐疑の中にいるという感じかにゃ。