今日はいつもより1日早い雇用統計の日だニャ。アメリカの独立記念日が7月4日(土)だから、前倒しで7月3日(金)が振替休日になるニャ。日本の場合、振替休日は後ろ倒しになるニャが、アメリカでは違うようだニャ。

そこへやってきたのは、雇用統計の日は決まって姿を現すジジ。

そうこうしているうちに、結果が発表になったようですよ!

■米国6月雇用統計の結果

・非農業部門雇用者数 結果+22.3万人 予想+23.3万人
・失業率       結果 5.3%  予想 5.4%
・平均時給      結果±0.0%  予想 +0.2%

・新規失業保険申請件数28.1万件、予想 27.0万件



下がったニャ!

ウム。今回は、強弱まちまちの展開となったようだニャ。ここ最近注目されている平均賃金は思ったより伸びていないため、利上への警戒感があまり高まっておらず、NY株式市場も動意薄といったところかニャ。

ひとまず注目のイベントは大きな波乱はなかったと言えますね。

となると市場の関心事は再び、週末のギリシャ行われる国民投票となってくるニャ。先日の日経平均600円安の暴落は、「デフォルトの可能性が極めて高まった」という状況に反応したものだったニャが、はたしてデフォルトの先にある「ユーロ圏脱退」まで想定した暴落だったかというと、まだまだアヤシイにゃ・・・
日経インバース(1357)を買い増ししておくのも面白そうだニャ。