【ラ・メルヴェイユ(la Merveille) 中層部③】

<修道僧の遊歩道(Promenoir des Moines)>
ここはなんだか長細い部屋だニャ。
修道僧の遊歩道(散策の間)といわれているニャ。修道僧たちが散歩をして疲れを癒していた場所らしいニャ。

天井の交差アーチ(交差リブ)という建築様式は、ロマネスク様式から12世紀初めのゴシック様式へ転換したことを示しています。
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<騎士の間(Salle des Chevaliers)>
ここは外柱廊の真下に位置する場所で、「騎士の間」といわれているニャ。
あれ??さっきここと同じ部屋通ったような気がするニャ。迷ってしまったのかニャ??
女の子さっき通ったのは「迎賓の間」ね。天井の造りが同じゴシック様式で、広さもほとんど同じだから、間違えても仕方ないわね。
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ここは修道僧たちが写本や彩色等の仕事を行っていたとされる場所です。この修道院で作成された知的財産物は手書き文書は今もアヴァランシュに保管されています。また、騎士の間という名前は、1469年の聖ミカエル騎士団が結成されたときにちなんで名前が付けられました。
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