雇用統計もなんとかこなして、一時的な調整に終わればいいけど、ここが正念場ニャ・・・こういうときはどうしてもテクニカル的な好材料を探したくなるニャ。

そういう気持ちになるのも無理はないニャ。気休めに日経平均の日足チャートに一目均衡表を描画してみたニャ。



青線が基準線で、赤線が転換線ニャ。この前の急落で青線を一気に下抜けているニャ。先週末はNY市場でダウが200ドルを超えて上昇して終わっているし、為替相場も雇用統計発表後の水準を維持した状態で終わっているので、週明けの東京市場では大幅上昇でスタートする見込みニャ。その勢いで基準線は超えてくるかと思うけど、気になるのは後から追っかけてきている緑の遅行線にゃ。遅行線は現在の株価をそのまま26日過去にさかのぼった位置にプロットしたもので、『過去26日に買われた水準が現在の水準ではどうなっているか?』ということを示しているニャ。

どういうことにゃ??(あ、語尾がうつってきてしまった・・・)

26日前に買った人が今の水準で売ったらどうなるか?ということを示してるから、遅行線がローソク足の上にあるうちはまだ強気ということニャ。遅行線がローソク足を下に抜けてくると、相場が下落局面に入る可能性が高いニャ。
このまま行くと、5日ほど先で、ローソクとぶつかるから、そこで遅行線がローソク足を下抜けてくるかどうか?ということで注目ニャ!