『28の鉄則その②』 ストップロス・オーダーを使いこなせ!株を始めて、まだ2週間くらいしかたってないけど、100万円からスタートした投資で、もう4万円ほど利益が出て順調ね。・・・チョーシに乗ってるニャ。始めて2週間ということはまだ『損切り』は未経験ニャ?うまくいった経験が続けば続くほど、損切りをすることに対して抵抗ができてしまい、その結果、『あそこで損切りしておけばよかった・・・』ということが起きてしまうニャ。『利食い千両、損切り万両』というほど、損切りには価値があるという格言まであるニャ。さらに悪いのは、損切りができなかったことで、『いずれ元に戻る』、『もう少し待てば』というような考え方が生まれ、相場に対して、主観的な見方(都合のいいニュースばかり探してしまう)しかできなくなるニャ!怖いニャ!そうなる前に、『ここまで値段が下がってしまったら問答無用で損切り』という機械的なオーダーを常にセットしておくことで、感情に振り回されず、冷静な判断ができるのじゃ!この損切り用の注文は、一般的には『逆指値』、『ストップロス・オーダー』という名前で多くの証券会社で設定ができるようになっているニャ。いくらぐらいを損切りの幅にしておけばいいのかしら??ここはやはり『28の鉄則 その①』の通り、1回の投資額の10分の1以下というのが良かろう。つまり、1回の投資で10万円ならば、損切りは1万円以下(10%未満)というところニャ。