朝起きてから心電図と血圧計が外されました。
夜は看護師さん何回も来てくれて腰が痛いのを伝えると少し横向きになるって背中にクッションを挟んでくれて、
何時間が経ってまた反対向きにしてくれてありがとうございます。
腹部の痛みもだけど腰痛には結構悩まされ…
足の部分をあげたり少しだけ頭起こしたり。
術後からずっと暑くて母が扇いでくれていたのですが、リュープリンの副作用は終わってなくホットフラッシュが何度も来るしで氷枕を借りていたのですが、それも取り替えてもらって。
そしてこの日の朝から食事が開始になりました。
起き上がるのが1日ぶりなのでゆっくり起こしてもらいました。
頭痛や吐き気は大丈夫だったけど、曲がるとお腹が痛くて、ご飯を食べるから結構まっすぐ起こしてもらったのですが辛かったです。
お茶を入れて頂いて朝食はお粥と豆腐と牛乳。
お腹空いてるんだけど全然入ってこなくて3割くらい食べれたかな。
昼頃母が来てくれてやっとメガネを装着。
なんとうちわを持って来てくれました!!これで夜中にホットフラッシュが来ても自分で仰ぐことが出来ます!!
少し元気がで出来たのかお昼は7割食べました。
看護師さんから尿管に管が入っている説明を受けます。
これでどれくらい排尿できているか計っているのですが、あまり長い間管を入れておくと外した時に自分で排尿ができ辛くなってしまうそうで、出来れば抜いてしまった方が良いと。
しかしこれを抜いてしまうと、自分で歩いてトイレまで行かないと行けなくなる。
歩いてトイレまで行く自信があるかどうか…と言うことでトイレまで歩く初の練習。
しかし歩く練習も何もベッドから降りるのも一苦労…
点滴と痛み止めを携えてトイレに向かいます。
トレイは各病室の隣にあるので距離はさほどありません。
そこまで歩いてから抜くが抜かないかの選択。
私には不安があって、食事を取り始めたことによってもし、排便したくなった場合にまだ管が入っていたとしたらどうなるのだろうと。
まさかオムツをしていても意識的にそこでする事は流石にできなさそうだと強く思って抜いてもらうことにしました。
その場で管を抜いてもらい自力で排尿出来るか確認しなくてはならないのですが、それと同時にちゃんと量が出てるかもチェックしないといけないので計量もします。
最初の排尿も辛いし、計量のたいせいもなかなか辛いしで…もちろん抜いた後は看護師さんには外に出てもらっているので1人。
結構時間がかかってしまいましたが全てが無事終了。
看護師さんめっちゃ喜んでくれて…
なんか仕事だから当たり前ですって言ってくれるけど本当に大変なお仕事だし有難いなって。
もどってベットに上がるのも一苦労。
今まで普通に出来ていたことを本当にありがたい事だとその瞬間瞬間に実感する…
母が帰る前に1度トイレまで1人で行けるかチェック。
食後に歯を磨き洗面所まで歩く。
少しずつ慣れて来たかもしれない…
そしてまた夜が来る。
夜になると同室の方がテレビを見始めるんだけど、お上品な笑い方をする。そしてテレビを見ながらちょっと独り言を言う。
でも嫌じゃなくてなんだか、同室の人たちみんな声がいいと言うか、不快になる声質の方が誰もいないし、適度な独り言具合で私が音をたてても気にならないくらいには適度に音も立てるしなんだかちょうどいい感じだった。
夜になると熱が上がるのはなんだったんだろう。
氷枕をまたもらってこの日は解熱剤を飲んだ。
でも夜は眠れなくて2時間おきに目がさめる。
腰が痛いのとホットフラッシュ。
熱があるのもあったんだろうけど暑くて暑くて。
そして夜が明けてゆくのです…