中型クラスの電動バイク | 電動バイク・EVスクーターユーザーブログ

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マイノリティな電動バイク・EVスクーターユーザーの日常体験記。
メインの愛車はキムコ「サンボーイ」から、アディバ「EM100」に乗り継ぎました。
情報少ない電動バイクについて調べたり体験したりしたことを記録していきます。

こんにちは。当ブログの検索ワードを確認していたら、電動バイクに興味のある人が、原付を通り越して中型を探しているらしいことに気付いたストロベリンです。

そんなわけで、先日ご紹介しなかった軽二輪カテゴリーの電動バイクを以下にご紹介します。電動バイクは、普通自動二輪免許があれば天井がありません。何でも乗れます。

普通自動二輪免許を持っている人が、今さら原付バイクには乗る気がしないという気持ちになるのは理解できます。変な制限を付けられてしまうので、窮屈に感じますからね。でも残念ながらまだ電動バイクの中型クラスは数が多くありません。

 

普通に考えると、問題になるのはバッテリーでしょう。まともな走りをする中型の電動バイクだと原付以上の高容量バッテリーを積むことになり、必然的に高額になること、その容量から言って着脱式は望めないので、必ず屋根付き駐車場でかつコンセントのある場所での保管が絶対条件になること。この二点がユーザーを絞ってしまいます。

 

日本で販売していて現状で確認できるのは、以下に留まります。国内で制作されているのは「zecOO」だけ。他は受注生産の輸入物です。それらもほぼアクセス社だけ(苦笑) 人気薄なのでしょうかね。

 

でも、昨年の東京モーターサイクルショーに出展していたアクセス社のブースでは、他のスクータータイプを押しのけて、この下にある写真の「AC-ZRX」が一番人気でした。スポーツタイプのバイクはそれなりに人気のようです。やはりカッコいいのが良いのでしょう。

 

ゼクウモーター「zecOO」

最速160km/h  航続距離160km   8,880,000円

 

 

アクセス「AC-ZRX」

最速105km/h  航続距離120km 568,000円

 

アクセス「ラングEX」

最速85km/h  航続距離90km 518,000円

 

アクセス「AC-Cruise」

最速85km/h  航続距離120km 498,000円

 

アクセス社の軽二輪バイクはどれも受注から45営業日後の納品となる受注生産ですので、今から注文しても7月後半に納車になります。中でもアクセス「ラングEX」は、他の軽二輪がラインナップされたので販売終了と発表されたのですが、ユーザーからの要望でラインナップに残すことにしたと聞きました。隠れた人気機種のようです。

 

ただ、そこそこ大きな買い物になりますし、ネットにはユーザーの声がありませんので商品の具体的な詳細は分かりません。人柱になるおつもりで、ぜひ乗り心地をお知らせいただきたいと願ってやみません。出来ればお借りしたいくらい。

 

ちなみに、ご存知かと思いますが、先端技術を駆使しぶっちぎりの性能を誇るゼクウモーター「zecOO」の価格は888万円です。888万円です。念のため二度書きました(笑) 発表時には、中東の王族の方が予約していたそう。

 

末広がりということでの価格設定だそうですが、テスラ「タイプS」が買えますから、本当に売る気があるのかは疑問(苦笑) もっとも、日本で真面目に作るとそうなってしまうのかもしれません。乗ってはみたいものの、とてもとても私には手が出せない価格で、まさに高嶺の花と言える一台。買える人が羨まし~。