♪夢幻泡影（むげんほうよう）
僕が好きだった頃の君は もういない
君が好きだった頃の僕も もういない
本当は 最初からわかっていたはず
どんなに強く願っても叶わない想いがある
ほんの少し孤独を抱えていた僕たちに
神様が同情してくれただけ
本来なら出逢うはずのない僕たちに
甘く切ない夢を見させてくれただけ
現実の世界から目を逸らして
偽物の世界に逃げてちゃダメだよ
だって日常は何事もなく過ぎてゆく
その事に気付かないフリをして
奇跡が起きるのを待っても無駄だよ
いつも通りの朝と夜を繰り返すだけ
さようなら 泡沫（うたかた）の夢
僕を好きだった頃の君は もういない
君を好きだった頃の僕も もういない
あの頃の僕たちは何処にもいない
幻は 儚く消え去っていく運命なんだってこと
もっと大事にすればよかったかな
もっとわがまま言えばよかったかな
所詮は「たられば論」でしかないのに
想いは泡のように弾けて消えていく
誰よりも君のことを愛しているのも
誰よりも君のことを理解しているのも
僕じゃないって気付いているだろう
僕は君にはなれないし君も僕にはなれない
答えはすでに出ているのに
どうして迷うの どうして悩むの
さようなら 泡沫（うたかた）の夢
時間は止まることなく流れていく
過去に縛られながら生きるより
新しい可能性に希望を抱きながら
生きていくことを選ぶべきなんだ
悲しみや苦しみから逃げたくて
忘れようとすればするほど
心の奥深くに影を残すから
無理に忘れようとしなくていい
覚悟も勇気も努力も後悔も
君が感じるまま胸に刻まれていく
泣きたくなるほど苦しいことも
時が経てばすべて過去に変わる
記憶の中でキレイな想い出となり
いつか笑って話せる日が来る
未来は君自身が作るもの
幸せを掴める人だと僕は信じている
さようなら 泡沫（うたかた）の夢
～2019.12.7～
※ 夢幻泡影・・・儚く美しく尊いもののたとえ
久しぶりの作詞になります。
テーマは、過去、現在、未来、現実、妄想、
出会い、別れ、旅立ち、運命などなど。
この詩を読んでくださったひとりひとりが、
自分に置き換えて、
何かしら感じてもらえたら光栄です。
（残念ながら作曲は出来ませんので、
メロディーはありませんけど。）
「夢幻泡影」という４つの文字を使った詩を
どうしても自分で作りたかったので、
納得出来るものになるまで、
何度も何度も書き直しました。
アメブロを始めた時から、
いつかこのタイトルで作ろうと
決めていましたので、
一生懸命考えて作りました。
そういえば、忘れていましたが、
夏に俳句っぽいのをアップしましたが、
あれはお題がプレバトからなので
ノーカウントということで( ´∀｀ )
（本当はもう少し早く作るつもりでしたが、
完成するまで２週間以上かかりました。
そして、最初で最後の作品になるとは
自分でも思っていませんでした。）
影は光が当たるからこそ出来るもの、
だから、
光の射すほう（未来）へ進んでいけばいい。
限られた時間を大事にしようと思うならば、
いちいち後ろ（過去）なんて振り向かずに
ひたすら前を向いて進めばいい。
大切なことは、
「過去にばかり縛られていないで、
しっかり現実と向き合うこと。
人生は一度きりなんだから、
もっともっと楽しく過ごそうよ。」
そういう前向きなメッセージが
伝わればいいなと思っています。
長くなりましたが、
今回も最後まで
読んで下さりありがとうございました。
そして、非常に勝手ではありますが、
今回をもちまして、
ブログ更新を休止させていただきます。
アメブロに移行して約半年でしたが、
今までご愛読いただきありがとうございました。
尚、掲載中の記事は、
このままの状態にしておきますが、
閉鎖、削除、復帰については、未定です。
他SNSとの連動は、全く考えていません。
どうぞご理解下さい。
また、アメンバー、いいね、フォロー、コメントは
不要ですので、受け付けていません。
（すでに登録済みの方につきましては、
削除するつもりはありません。）
が、今後の更新は未定です。
どうかご了承下さい。
ご縁があれば、
いつかどこか別の場所で、
出会うことがあるかもしれませんが、
一つの物語に区切りをつけて
また新たな物語が始まる。
出会いと別れを繰り返しながら。
人生とはそういうものだと思っています。
ブログ内で、アメーバピグについて、
あまり触れることはありませんでしたが、
PC版アメーバピグでの７年間は、
大切な想い出です。
この場を借りて、最後の挨拶を
させていただきたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
それでは、お元気で。