久々にギターネタです。
マイギターその9はその7同様、自分のアカウント名の由来となった1974年製ストラト2本のうち後に入手した方です。
もう1本の1974年製ストラトはこちらのその7。
両方とも今年50歳!とこちらでもご紹介していました。
以下は上の投稿の説明の一部です。
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かなり黄ばんでる左のホワイトは30代社会人の時にやはり中古で購入でしたものです。
当時はナチュラル/メイプルも所有していて次はローズウッド指板のが欲しいなぁと漠然思っていたら、ふらっと入った今は無き三鷹楽器に比較的買いやすい値段でこれが置いてあって、条件に当てはまる1974年製じゃあないですか!
これは運命かな?笑と思い購入しました。
ここまで----------
購入時点でこのリアルレリック状態でした。
これだけ黄ばんでるとイメージしにくいですが、リッチーモデルのストラトってこのホワイト/ローズウッド指板がベースですよね。
実際リッチーは黒ピックアップ(シェクター説とダンカン説あり)と黒プラパーツに交換する前のこの状態のストラトをレインボー初来日の時に使っていました。
自分はそのイメージが強いしリッチーで好きなプレイはその頃迄なので、いまいちリッチーモデルには萌えず所有しないままです。
ヘッド周り
サンバースト/メイプルのようにトップのラッカーが焼けている感じはありません。
ペグは一見オリジナルのFキーですが後年ものです。
ロトマチックタイプに付け替えれていた時期があるようでペグ穴が広がっていますし、素人作業だったのかヘッド表面の穴の周りが少し欠けちゃってます。
ヘッド裏にはロトマチックタイプ取付用の穴も開いてます。
で、元に戻す際にオリジナルのFキーが無かったのか後年もので元に戻されたようです。
フェンダーとストラトキャスターのロゴの位置がサンバースト/メイプルより下です。
これは結構個体差ありますね。
ヘッド裏
ロトマチックタイプに付け替えられてた時の穴はFキーのカバーに隠れてて見えません。
後年ものはオリジナルとメッキの質が異なるのでペグ全体がくすんできません。
オリジナルはニッケルメッキで後年ものはクロームメッキなのかな。
例によって弦交換メモが貼ってあります。
3年交換してませんね笑。
ネック
サンバースト/メイプル同様、ショップでジャンボフレットに打ち替えて貰いました。
ショップは渋谷にあるフーチーズで、依頼時は環七沿いの旧店舗で依頼後に引っ越して受け取りは現店舗でした。
ピックアップ
サンバースト/メイプル同様1974年までのランダム(スタガード)ホールピースです。
ブリッジ
こちらはサンバースト/メイプルと異なり、オリジナルのダイキャスト製ブリッジ、サドルのままです。
一時期サンバースト/メイプルと同じくスティール製に交換していましたが、オリジナルの方が音が好みだったため元に戻しました。
スイッチ
ピックアップセレクターは購入時点でオリジナルの3点から5点に交換されていました。
トーンを全開にしておくためマスキングテープで固定しているのはサンバースト/メイプルと同じ笑。
レリック状態
塗装のあちこちが購入時点でかなり剥げてました。
これはエルボー部ですが下地塗装も禿げて木部が見えてる。
ポリ塗装なのにどう使ったらこうなるんだろうと思うぐらいです。
裏側もそれなりに剥げてます。
スプリングの4本がけとかけ方もサンバースト/メイプルと同じ。こちらはスプリングもオリジナルだったかな。
サンバースト/メイプルと同じくシリアルナンバーは74年製を表す5始まりの6桁数字です。
こちらの方が数字が若い。
音はサンバースト/メイプルと較べてハイが強めです。
交換したフレットの影響が大きいかもしれません。
フレットがだいぶ部分減りしてるので擦り合わせしたい。
あとこのストラトはトラスロッドが緩める方の限界に近い。
なのでさらに逆反りしないようチューニングしっ放しです。
50年経ってるので木部が動くことはそうないと思いますがこのまま頑張って欲しい笑。