頭出しから間が空きましたが投稿します。

 

もう13年も前のことなんだと少々驚いてますが、ちょっとした興味からPRSを入手し、

「所謂ハイエンドギターとはこういうものか」

「今まで持ってたギターよりダンチに凄いやん」

とその良さに驚きドはまりした時期がありました。

 

ドはまりのきっかけや理由等についてはPRSギターの1本目をご紹介した投稿で頭出ししました。

以下全く同じ説明です。
 

ここから----------

 

そもそもPRSに興味を持ったきっかけはピックアップ(以降PU)セレクターのバリエーションが特徴的だったからです。

 

モデルによって違いはありますが、2つのハンバッカーPUモデルの場合にストラトのような5段セレクターで以下のように組み合わせが選べました。

1.フロントPUのみ

2.フロントPU外側シングル+リアPUシングル外側を並列

3.フロントPU内側シングル+リアPUシングル内側を直列

4.フロントPU内側シングル+リアPUシングル内側を並列

5.リアPUのみ

 

ハンバッカーPUの組み合わせはギブソンの

1.フロントPUのみ

2.フロントPU+リアPU

3.リアPUのみ

が当たり前な感じでしたのでPRSでの組み合わせ、特に3にすごく興味を持ちました。

 

2と4もユニークでストラトのハーフトーン、テレキャスのフロント+リアがイメージとして近いですが、3は直列接続なので仮想的に第3のハンバッカーPUを作るような感じですね。

 

それで最初に買ったのは今回のスペシャル22ではなく、初めてのPRSとしてありがちかつPRSで主力のカスタム24。

色はブルーマテオ。

 

これが音、ルックス、弾き易さ等物凄く良くて、でも高価だったこともあり弾くのが勿体ない笑と感じ手軽に弾ける中古を、とPRSの中では比較的買いやすいCE24マホガニーを購入しました。

 

中古だったので価格はカスタム24の1/3でしたがそれも物凄く良くて、以降PRS沼にどんどんはまっていきました。

PRSってミッドに寄ったPRS独特の音でなんか癖になる傾向を感じますね。

 

ここまで----------

 

リンクも貼っておきます。

 

 

ということで頭出しの続きとして、これまでに所有したPRSギター9本を購入順に説明/画像を付けてご紹介します。

長くなるので前後編に分けます。

 

所有中と書いてないものは既に手放しています。

売って買ってがあるので同時所有の最高は6本でした。


1.カスタム24

2010年製を2011/1に新品購入。

PUセレクターのバリエーションに興味を持ったのが始まりなので正にその仕様のモデル。

トップの虎目を始めとした美しさもウリのPRSだが自分はそこにはあまり興味がなかった。

でも美しいに越したことはないので10TOPに笑。

PRSで中心となるメイプルトップ/マホガニーバック/マホガニーネック/ローズウッド指板仕様。

PUセレクターはこの頃から使われだしたブレードタイプ。

バードインレイは中抜けタイプ。

色はブルーマテオ。

これまで所有したギターとは一線を画す良さを感じた。

PRSの音って独特でハマる人はハマる印象。

この1本でPRS病に感染笑。

 

2.CE24マホガニー

2006年製を2011/2に中古購入。

1.カスタム24が高価だったため弾いて減るのが勿体ないと感じ笑、弾き倒し用のつもりで購入。

中古だしPRSコアモデルの中では比較的廉価な部類だったため価格はカスタム24の1/3で、ソリッドで黒のルックスは地味だが内容はカスタム24に負けず劣らすでやはり勿体ない存在に笑。

他のPRSもこうなのか?と病状悪化笑。

マホガニーワンピースボディ/メイプルネック/ローズウッド指板仕様。

PUセレクターのバリエーションは1.カスタム24と同じだがブレードスイッチではなくロータリースイッチ。

インレイはバードでなく丸型のムーンインレイ。

このギターでマホガニーボディの音が好きになった。

 

3.サンタナIII

2002年製を2011/2に中古購入。

3本目は先の2本と違う形の色違いでさらにPRSと言えばギタリストのサンタナ!との思いからサンタナを購入。

IとIIは買える価格じゃなかったので最下グレードのIIIに。

カスタム系よりボディが厚く音は太くサンタナな感じの音。

メイプルトップ/マホガニーバック/マホガニーネック/ローズウッド指板仕様。

ネックスケールが24 1/2インチと短い。

PUセレクターはトグルスイッチでレスポールと同様。

中抜けではないスタンダードなバードインレイ。

色はサンタナオレンジ。

ラッカー塗装となった今では心配のないPRSの持病:白濁の兆候に購入時気付かなかったのは失敗。

 

4.シングルカット サテン トレム アーティストパッケージ

2006年製を2011/2に新品購入。

(2011/2だけで3本目笑)

シングルカット全般があまり人気なかったようでデッドストック品が割とお安かった。

とはいえアーティストパッケージなので吟味された材、ハカランダ指板、ゴールドパーツ、パウアアバロンのバードインレイなどでかなり豪華仕様。

無いに等しい薄さのサテン塗装が材の良さを引き出し、弾いた際のレスポンスが凄かった。

メイプルトップ/マホガニーバック/マホガニーネック/ハカランダ指板仕様。

PUセレクターはレスポールと同様トグルスイッチだがトーンノブを引き上げることでタップできた。

色はルビーレッド。

手放したのを後悔している1本。

 

5.スペシャル22

2010年製を2011/3に新品購入し所有中。

上のリンクで詳しくご紹介済。

PRSでは珍しくPU配列がH-S-H。

PRS独特の音の印象が薄くある意味万能なPRS。

色はマッカーティサンバースト。

 

前編はここまで。

最初のカスタム24を購入してからここまでの5本を入手するのに3カ月しか経ってません。
クレイジーでした笑。
 

残りの4本は後編で。