こちらの1/4

 

の続きです。

 

高校に入り「グレコ」の「レスポールモデルEG-380」を今は無きミュージック三田で買う。

⇒なぜにグレコ?レスポールモデル?全く覚えてない笑。

ミュージック三田は当時から通販していたショップで雑誌の広告で知った。

右下のサンバーストです。(グレコカタログVol.3)

 

当時のグレコギターに付いてきた「成毛茂のロックギターメソッド」で練習する。

⇒これがあるとなしとではその後が随分違ったと思う。

 

1/4からここまででお気づきかもしれませんが、自分ストラトを名乗りリッチーやパープル、レインボー(虫エ)を音楽の話の中心としておきながら、エレキギターのきっかけはクイーン、ブライアンメイで初のエレキギターはレスポールモデルでした。

この頃まだパープルやリッチーのことは知らず。

 

グレコを購入後暫くしてから「グヤトーン」の1番安いソリッドステートアンプ「GA-380」をお茶の水で買う。

⇒ボリュームとトーンとリバーブぐらいしかつまみがなくクリーンな音でしか弾けない。

エフェクターの存在など知らないからブライアンメイのような音から程遠い音しか出せない。

⇒楽しくなくなりあまり弾かなくなる。

 

中学、高校が一緒の友人に「ディープパープル」の「ハイウェイスター」を聴かされ衝撃を受ける。

⇒これがパープル、リッチーとの出会い。

ブライアンメイは決して速弾きギタリストではないので、ハイウェイスターの例のテケテケの尋常じゃない速さに「一体どうやって弾いてるんだ?」と混乱した笑。

 

ぎんざNOW!に出演した「外道」の「加納秀人」がストラトを弾き激しくアーミングしているのを観て凄くかっこいいと思う。

⇒それまではカタログでストラトモデルを見て左右非対称な変な形のギターと思っていた笑。

さらにトレモトアームの動かし方はボディ面と平行方向でなく垂直方向に動かすもの、とこの時知った。

外道はハイウェイスターを聴かせてくれた友人が中学時代に教えてくれたが色々と衝撃的だった。

 

ディープパープルのギター「リッチーブラックモア」がストラトを弾いていると知る。

⇒加納秀人とリッチーの影響でストラトが欲しくなる。

 

ここもポイントでストラトが欲しくなった理由はリッチーだけではなく加納秀人も大きく関係していた。

 

歪系エフェクターとして「エーストーン」の「ファズマスター」を教えてもらい買う。

⇒ファズではあったがハードロックで聴けるような感じの歪んで伸びる音が出てエレキギターが楽しくなる。

 

どうしてもストラトモデルが欲しくなり、グレコのレスポールモデルEG-380を知人に売って「アリアプロ2」の「ストラトモデルST-500」をお茶の水の谷口楽器で買う。

⇒今となれば売らなきゃ良かったと思うが、お金のない高校生だったので仕方なし。

これのローズウッド指板モデルです。

 

ディープパープルやレインボーを中心にコピーする。

⇒パープルのライブインジャパンやメイドインヨーロッパ、レインボーのオンステージはリッチーのギターの音が殆ど左チャンネルからしか聞えないので、そちらの音をステレオのバランス調整で消して自分がギター弾いて録音して聴く、ということをよくやっていた。

リッチーのライブ演奏はアドリブが多くどの音源を聴いても異なる演奏でありさらにどれもかっこいいところが自分に凄くヒットした。

なのでスタジオ音源をコピーしてちゃんと弾くというよりはライブ音源を中心にコピーし、さらにコピー演奏でなくてもリッチーが弾いてるようなフレーズを自ずから出せるようにとリッチーのアドリブがどういう理屈、音楽理論に基づくものなのか研究した。

とにかくリッチーのライブ音源に飢えてたので海賊版もよく聴いた。

この頃リッチーを映像で見る手段はほぼ皆無だったが、今のように見ることができていたら今以上に影響されていたと思う。


この時点で自分のギター遊びの基本形は出来上がった感じ。

 

ここから投稿後追加文章----------

 

レインボー2度目の来日時、武道館で生リッチーを初体験。

あんなに動き回って弾いてるんだと驚く。

ハードロックのライブとしても初体験。

 

ここまで投稿後追加文章----------

 

高校のクラスの友人とお茶の水にギターを買いに行き「グレコ」の「レスポールモデルEG-700」を買う。友人2人は石ロゴフェルナンデスのストラトを買った。

⇒EG-700の色は黒で「ジェフベック」が使う「OXBLOODレスポール」をイメージして。

真ん中の黒です。(グレコカタログVol.6)

 

ジェフベックを聴いたのはパープルなどよりずっと後で、世界一のロックギタリストって言われてるけどどんなん?という興味でアルバム「ワイヤード」「ブロウバイブロウ」の順に買った。

当時は「速い=凄い」という浅はかな理解しかなく、その点でリッチーよりも凄いのか?と思って聴いたので拍子抜けした笑。

 

自分が好むハードロックのギターの音はチューブアンプをドライブさせて得るものと雑誌「ロッキンエフ」で知り、今思えばプリアンプがソリッドステートでメインアンプがチューブという変わった構成ではあったが「JUGGBOX」の「MICRO JUGG」を買う。

⇒アン直では物足りなかったが、ファズマスターの機能だったブースターを噛ますことでアンプがオーバーロードしコンプレッションが効いた好みのサウンドで弾けるようになる。

こちら実機の画像ありました。

 

ギターの音の方向性はこの辺りで固まった感じで未だに続いている笑。


3/4に続きます。