結局、ラックに戻ったワタシのシステム。

CAE 3+SE、Lexicon PCM80、CAJ ミキサー、ステルス パワーアンプ。
空間系をPCMだけで賄う非常にシンプルなシステム。

サウンドは満足していますが、ネックはPCM。

使い方が難しいですw
しばらく触ってないと、プリセットの呼び出しさえままならないw(痴呆)

さらに、ここに来て入力レベルのインジケーターの不具合やガリノイズの発生…。

早めに次の手打っとかないと、いざ本番で役に立たなくなるかも…。

eventideのeclipseとかも考えましたが、中古でも高いし、ヤツも結構古い。

そもそも、ラックタイプで新製品なぞ出るご時世ではないので、フロアタイプから選ぶことになります。

フロアタイプのマルチっつーと、フラクタル始め、最近の主流ですね。

でもアンシミュいらん。高いしw

欲しいのは、コーラス、ディレイ、リバーブなのだ。

っつーと、意外と選択肢がない。
BOSSのMS-3、ムーアのオーシャンなんとかw、ほんでLINE6 のHX EFFECTSくらい?
H9はマルチとはちょっと違うしね。

ただLINE6のは、空間系以外も色々入ってる。
プリアンプとパワーアンプの間にかますので、歪み系なんかは使えない。

Helixからアンシミュなどを取っ払ったのが、HX effectsならば、さらに歪み系やフィルター系などを取っ払ったものあればいいのに。
もっと安価で!w

歪み系はプリアンプの前、空間系はプリアンプの後って出来ればいいのにね。


出来ました。
(いささか、白々しいw)

4CM(よんセンチと読む)
うそ、4 cables method の略だそうです。

HX effectsの持っている外部ループを利用して、
ギター ⇨ HX effects input ⇨ HX loop send ⇨ ギターアンプinput ⇨ アンプエフェクトループセンド ⇨ HX loop return ⇨ HX output ⇨ アンプエフェクトループリターン
と繋ぎ、HX effectsのloopの位置を空間系の前に配置することで、前述の使い方が出来るそうです。

この機能はかなり自分的にはアドバンテージでした。

空間系だけあればいい。
あればいいと言ったけど。

この曲だけはワウ使いたいなとか、チャカポコカッティングにコンプ使いたいなとか、あるじゃない。
アンタだってそうだろ?
(全国のアンタさん、呼び捨てしてごめんな)

というわけでご購入。

サウンドハウスで、ポイント10倍セールだかで、実質6万ちょいで買えました。
今中古で出回っている価格とほぼ同額で、新品が手に入ります。
(ちゃんとヤマハの保証書付きです)


で、肝心な空間系の音ですが、もう全然オッケー。ディレイとか例によって色々な種類がありますが、「simple delay」ってやつで十分。

リバーブも色々ありますが、男は黙って「プレートリバーブ」w

コーラスに憧れの「トライコーラス」があるのも良い!

歪みモノはまだ試していませんので、追い追いレビューします。
また、機能的にももっとスゴイことが出来るそうで、使いこなすのに時間がかかりそうです。

が、lexiconと違ってw、ユーザフレンドリーな設計だと感じます。

とりあえずは10月にライブが控えているので、そこでデビューさせます!