僕が僕であるために | 夜明けの来ない朝はない。
今日が僕の最後の仕事。

異業種からの転職で右も左もわからなかった僕が店長やって洋服と店舗運営を実地で学んで、本部で人事で組織と人に関することをやって、最後は営業企画で仕組み作りと分析・分析・分析と参謀としての仕事ができた。

入社したときはまだ家族のような会社で店も20数店舗しかなかったのが4年間で100店舗以上になった。その急成長の経験は何も変えられない貴重なもの。今は不況のあおりでかなりの店を閉じてしまったけど残ることを決めたメンバーでなんとか盛り立ててがんばってほしいと思う。

僕自身、転職先を決めないまま退職を決めるなど周りからみれば無謀とも思える行動をとったけど、後悔はない。生活するのに最低限のお金は必要だけど僕個人的にはお金じゃない。「この人だ!」と思えるような社長のいる会社で思う存分やってみたいという気持ちが強い。

それは、僕が僕であるために。