フレームワークはつながりが重要。

コンサルティングファームに入らなくとも、
最近ではMBA関連書籍や戦略関連書籍が多数出回り知られるようになった。
それらには多数のフレームワークが形成されている。
PESTや4P、3C(または4C)など。

重要なことは、
1.これらフレームワークを使って何をするか?
2.フレームワーク同士をどうつなげるか?
ということ。

詳しいことは後日改めるとして、簡潔に。

1.フレームワークは単なる道具である。
仮説を検証するための枠組みであるとも言える。
よって、事実をこの型に当てはめるだけでは何も出てこない。
そもそもの目的を考え、そこから示唆を導き出さなければならない。

2.フレームワーク一つでは答えが導き出しにくい。
フレームワーク一つでは不十分。
「深掘り」していくためには、
一つの枠組みから見えてきた示唆を更に他の枠組みにはめ込み、深読みする、
または、他の枠組みから出てきた示唆とを「掛け合わせ」、
更に別の示唆を導出することが必要である。

例えば、3CのCustomer、Competitor、Company各々は独立したものではない。
また、外部分析と内部分析をどうつなげるかということ。

フレームワークという知識のみに頼ってしまうとひどいことになる。
採用面接のケースインタビューの際にも、So What?ということになる。
気をつけたいものである。
他にもこんなコンサルティングファームがあります・・・

ピープルフォーカスコンサルティング

組織開発・トレーニング系。
ソニー、Harvard MBA、ジェミニを経験した女性が社長。
旧名PY International。
大手企業のトレーニングが中心か。

ケプナー・トリゴー

組織開発・トレーニング系。
KT法を開発。KTはケプナー・トリゴーの略。

イニヴィニオ

トレーニング系。
マッキンゼー出身者により設立。
アクションラーニングを得意とした
エデュサルティングを標榜する。


クロール

リスクコンサルティング。


メディヴァ

医療機関向けコンサルティング。
Harvard MBA、マッキンゼーのパートナーを経験した
女性が社長。

ライフタイムパートナーズ

三菱商事が出資する病院、介護施設向けコンサルティング。
これまた社長はHarvard MBA(三菱商事社費派遣)。
戦略ファーム出身者、MBAホルダーなどが参画している模様。

アイ・エム・エス・ジャパン

製薬・ヘルスケアに特化したデータマネジメント、コンサルティングファーム。
旧PwCの製薬インダストリーパートナーを迎え、
積極的にコンサルタントを採用している模様。


ユーフォリンク

三菱商事が出資するビジネス・ITコンサルティング、事業インキュベーション。
元ソフトバンク系列。
伊藤忠系のマクシスと形態が似る。
三菱商事系列からの離脱を考えている?


イニシア・コンサルティング

大手~中堅の様々な領域のテーマを扱う。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(旧UFJ総研(三和総研))と業務提携。

グリーンフィールド・コンサルティング

シナリオプランニング、システムシンキングの理論を活用した
ファシリテーション型コンサルティング。
少人数ながら好業績をキープしている模様。
Michigan MBA、CDI経験者が社長。
グリーンフィールドとは、brownfield(汚染地域、人の手が入った土地)の対語で
未開発地域を指す。

P&E ディレクションズ

MIT MBA、BCG出身者により設立。
戦略策定から実行までをコミットする。

インターアクティブ

三菱商事が出資するコンサルティング会社。

フュージョンアンドイノベーション

ADL出身者により設立。

シークエッジ・パートナーズ

元モニターの日本代表、モニター出身者らにより設立された
中堅企業への成長戦略を主体とするファーム。
親会社のシークエッジは、投資事業会社。

ビジネス・アーキテクト

元ジェミニコンサルティングのパートナーによって設立された
会社のようですが、その実態は???


Gallup Organization

外資系の組織・人事系。
Gallup Pollというアンケートを行い、組織変革のため課題と打ち手を
見出すアプローチを取る。
採用試験は、まず、ネット上にて適性検査を行うという変り種。

トランストラクチャ

トーマツコンサルティング出身者らにより設立。
組織開発・人事系。

クレイアコンサルティング

人事・組織系。
トーマツ、アンダーセン出身者が起業。


ヘッドストロング

ワールドワイドで展開する
プロジェクトマネジメントを中心とするITコンサルティングファーム。
Eビジネス時代に急成長。
旧名ジェームズマーチン・アンド・カンパニー。
新日鉄、スタンフォードMBA出身者が日本代表を務める。
最近では、マッキンゼー・Hay経験者により、事業再生のサービスを
展開している模様。


J.D. Power

(コンサルティグファームではないが・・)
米ベースの顧客満足度調査会社。
自動車業界の調査では、米、日本においても知名度あり。
現在、S&Pと同様、米McGrowhill傘下。


アタックス

中小企業に特化したファーム。
名古屋を発祥とし、全国展開。
会計、M&A、人事、ビジネスコンサルティング(経営管理、戦略)と
幅広く手掛けている模様。


リヴァンプ
旧名キアコン。
澤田氏、玉塚氏両名が設立、流通・小売を主体とする企業再生。
ロッテリア再生などを手掛ける。
最近、元DELLジャパンの社長をパートナーとして迎入れ、
IT業界へも展開していく模様。
ディレクタークラス(ファームで言うプロマネクラス)を初め、
積極採用を行っている。


トランス・サイエンス

コンサルティングファームというよりはVC。
バイオサイエンスや知的財産関係への投資。
CDIと合弁でCDIメディカルを設立。
子会社には、インテレクチャル・プロパティ・コンサルティングあり。
明日のTo-do、チェック事項をポストイットに書きなぐる。

電車の帰宅途中、風呂の中、寝床に入ってから、
当日の通勤電車の中で・・・

こんなときに、良いアイデアや「あれもしなきゃ」ということに
よく気づく。
論点のある提案書を書こう!
(問題のある提案書を書こう、ではない。)

コンサルティング業界は、いわゆる業界内で動くことが多い。
(ただし、Employment Agreement上は、退職後1、2年は同業他社で
働くことを禁じている条項があることが多い。
でもこれって、有名無実化してると思うけど。)

すると、いろんなカルチャーやプラクティス、ワークスタイルが
同じ会社で交じり合う(?)、中には反目することがある。

提案書を書くにしても違いがでてくる。
(戦略部門または戦略Gに居たとしても、そのヒトの力量で違ってくるのだけど。)

1.アプローチ型
2.論点型

1.会計事務所系やIT系にありがち。
現状把握、分析、施策策定、といった箱矢印が並ぶも、
小項目が競合分析、環境分析など抽象的なものにとどまり、
「結局、何をするの?」という感じ。
タイトルを変えるとどこでも使える、といういわば汎用タイプ。
コンサルを使い慣れた(または厳しい)クライアントからすると、
「ウチのためにホントにやってくれるの?」という疑問を湧かせる。
業界他社事例がバックアップでついたりする。

2.いわゆる「落とし所」としての大論点または仮説が決まっており、
これら(が正しい、適切であること)を検証するための
一連の「論点」= ○○はXXか?(質問)が記載されている。
(仮説=論点に対する暫定的な答え)
5W1H式の質問よりは、YES/NO Questionの方がベター。

1.の場合、他者が書いた提案書を実際にケースで回すことになると、
大変です。
特に、クライアントとコンタクト取れないとなると。

ロジカルシンキングとか、イシューツリーという理屈はわかっていても、
論点型の提案書を書けるCL(ケースリーダー)やPM(プロジェクトマネジャー)は
少ないです。
会社法改正も手伝ってか、
最近、個人でコンサルティング事務所を開設するヒトが増えている。

年齢は35歳以下、戦コンなどのコンサルティグファーム出身、
パートナークラスは未経験が共通する条件のよう。
考え方がニュータイプか。
対極の「オールドタイプ」(戦コンパートナー経験、80~90年代のMBAホルダー、40歳以上など)とは異なるようだ。

以下はICの一例。

岡田ビジネスディベロップメンツ
PwCでABMなどを経験。

ブルーマーリン・パートナーズ
「日本人の知らない株の話」のベストセラーを生む。

板倉雄一郎事務所

橋口寛事務所
Tuck MBA、Accenture戦略G出身。
昨今、「パートナーシップマネジメント」を出版。

Financial Modeling Association
Indiana MBA、日産財務部を経験。

インテンシティ
BCG出身のコンサルが社長

プレセナ・ストラテジック・パートナーズ

ADLの後、マブチモーター社長室付を経験、起業。
「ロジカルプレゼンテーション」の著者。

クレイグコンサルティング

元三和総研、PwCコンサルティングが起業。
組織系。
グループ経営、CSRなどに著作あり。
事例を集める・・・

「他の会社は何やってんの?」
日本の大手企業(特にFollower)クライントが聞いてくることである。

そのまま鵜呑みにするわけではないけど、
一作業としてやります。

その際の障壁

1.情報源が見つからない、見つけることが難しい
2.情報源はあるが、高価である、内容の程度が不明
2.適切な事実がない、事実がないため仮説・示唆を「構想力」または
「類推力」にて捻り出さないといけない(骨が折れる)

留意すべき点は、単に事実を集めるだけではなく、
そこから、成功要因や発見事項、示唆を特定すること。

ビジネススクールで使ったケースは、「なんて情報が揃っていた」ことでせう。
有名な二大戦コン。
両社の大きな違いは?イメージは?

M:Fact-Based, All-inclusive, Fact Pack, Rigid, ....
B:Creative, Value Proposition, Efficient, Respect, .....

ちなみに私はBCG派。
そういえば、M→BCGに行く、またはその逆ってないような気がする・・

他戦コンファームの特徴はどうなんでしょう?