米国ビジネス雑誌BusinessWeek誌が隔年で発表する
ビジネススクール(経営大学院)のランキング。

MBA(Master of Business Administration: 経営学修士)
を目指す志望者が参考にしたり、
入学者を増やそうとするスクール側のマーケティングのツールとして
使われる。
米国国内でベスト30
米国外(欧州やカナダ中心)でベスト10
を発表する。

最近、一時流行った私費留学も一段落し、熱も冷めた感じなのだが。
それは第一線を退いたからなのでしょうか。
取得して久しく、久しぶりに覗いてみた。

「おー、母校はランキングが上がっているではないか!」
やはり嬉しいものである。

と、いうわけで、興味のないヒトも多いかもしれないが、
リストアップ。

【BW 2006 US Ranking】

* GSB: Graducate School of Business (Administration)
* ( )内名称は、ビジネススクール名

 1. Chicago GSB
 2. Pennsylvania (Wharton)
 3. Northwestern (Kellogg) 
 4. Harvard Business School
 5. Michigan (Ross)
 6. Stanford GSG
 7. MIT (Sloan)
 8. UC-Berkeley (Hass)
 9. Duke (Fuqua)  
10. Columbia Business School
11. Dartmouth College (Tuck)
12. UCLA (Anderson)
13. Cornell (Johnson)
14. NYU (Stern)
15. Virginia (Darden)
16. Carnegie Mellon (Tepper)
17. North Carolina (Kenan-Flagler)
18. Indiana (Kelly)
19. Yale
20. Texas-Austin (McCombs)
21. USC (Marshall)
22. Gerogetown (McDonough)
23. Emory (Goizueta)
24. Purdue (Krannert)
25. Maryland (Smith)
26. Notre Dame (Mendoza)
27. Washington (Olin)
28. Rochester (Simon)
29. Michigan State (Broad
30. Vanderbilt (Owen)

【BW 2006 Outside US Ranking】

 ( )内はビジネススクール名、Location

 1. Queen's (Kingston, Ontario, Canada)
 2. Western Ontario (Ivey / London, Ontario, Canada)
 3. Toronto (Rotman / Toronto, Ontario, Canada) 
 4. IMD (Lausanne, Switzerkabd)
 5. London Business School (London, UK)
 6. INSEAD (Fontainebleau, France)
 7. ESADE (Barcelona, Spain)
 8. IESE (Barcelona, Spain)
 9. York (Schulich / Toronto, Ontario, Canada)  
10. HEC (Montreal, Qubec, Canada)
格差社会ゆえ、どの職業が良いのか、という伏線か、
ビジネス雑誌で仕事の裏側関係の特集が最近多い。

 ・週刊東洋経済 「日本人の全給与」 (06年10月7日号)
 ・週刊ダイヤモンド 「原色 仕事図鑑」 (06年10月21日号)

うち、東洋経済では、今までの特集にはなかった、
時給換算をランキングしている。

いずれにしても、おもしろいのは、
コンサルタントが例として挙げられていること。
週刊東洋経済では、

 ・弁護士
 ・医師
 ・公認会計士
 ・税理士

と○○士または○師と「し」が付く以外に、
唯一つかない「コンサルタント」が(高額所得者と想定される職業の)
例に挙げられているのが
「格差社会」を暗示しているものとして興味深い。

さて、話がそれたが、
時給という点に戻ってみよう。

よく、コンサル(または戦コン)の時給はマクドナルドの時給より低い、
と揶揄されるが
「本当にそうか?」が本日の議題。

まず年俸レベルだが、次の通り。

・週刊東洋経済(同69頁)
 「総合系コンサル」の例 
 (「総合系」とは旧監査法人系とあるので、会計系と読みかえる。
   アクセンチュアとか、トーマツ = 今でも監査法人系だが、など)
 
 ・アナリスト    (新卒入社) : 450万円~
 ・コンサルタント (20代半ば) : 650万円~
 ・マネジャー   (30歳前後) : 900万円~
 ・シニアマネジャー       : 1500万円~
 ・パートナー   (30代半ば) : 1800~2000万円

  【コメント】
   私の経験則からしても、新卒・プロパーであればこんなもの。
   ただし、中途は、前職給与が前提となるため、入社初めは若干異なる。

・週刊ダイヤモンド(同38頁)
 「戦略系」の例 
 
  ・コンサルタント : 600~1500万円
  ・マネジャー   : 1500~2500万円
  ・パートナー   : 3000万~1億円
  (業績連動給: ここでいう業績連動とは、ファームの業績以外に、
          個人のパフォーマンスも含まれる)

  【コメント】
   これも私の経験からして、こんなものだと思います。
   コンサルに開きがあるのは、アソシエートクラス(コンサルの下)も
   入っているからでしょう。

さて、いよいよ本題。
どのくらいの時間働いているのか?
週刊ダイヤモンドには、出所が不明であるが業界の週平均就業時間が
男女別で出ている。
   
  ・男性:45.0時間 (5WDとして、 1日平均9.0時間
  ・女性:33.7時間 (同6.74時間、やはり男性より少ない)

また、週60時間以上働いている人の比率は

  ・男性:17.6%
  ・女性: 6.1%

と以外と少ない。

ちなみに、構成比率と構成比率は:

  ・男性:58.9%、46.9歳
  ・女性:41.1%、40.7歳

と以外に女性が多く、共に年齢が高い。


あまり参考にならないと思うので、
極端論法で考えてみる。

1日24時間、ぶっ通しで働いたとして、

 24時間 x 365日 = 8760時間
 一番忙しいと思われるコンサルタントの年俸が700万円とすると、
 時給は、
 700 ÷ 8760 = 0.0799万円 = 799円

で、マクドの時給とトントンだ。

一年中、寝ないで働くことはまずあり得ないので、

1日5時間睡眠を続け、週6日、働いたとすると・・・

19時間 x 25日 x 12カ月 = 5700時間
700 (戦コンの例)        ÷ 5700 = 0.1228万円 = 1228円
650 (会計系の例)       ÷ 5700 = 0.1140万円 = 1140円 
450 (会計系アナリストの例) ÷ 5700 = 0.0789万円 =  789円

となり、マクドの時給より高くなる。

(会計系アナリストの場合、低くなるが、アナリストでこんな働き方はまずない、
という前提に立っている。
仮にあったとしても少数派であるし、マクド等の相場時給800円より20円弱
低いに過ぎない)


もう少し上のランク、例えば、
1500万円のマネジャークラスを同様に考えてみると

 1500 ÷ 8760 = 1712円
 1500 ÷ 5700 = 2632円

となる。
マネジャークラスは、手を動かすコンサルクラスよりも時間は少ないはずだから
(仮に多いとして、24時間働きの例を見ればわかるが)
マクドの時給よりも高い。

よって、
一般的に信じられていた、
「コンサルの時給はマクドより低い」
は「ガセビア」となるのである。
 
最初、聞いたとき、私はそんなことはないだろう、と思ってました・・・

Sonyが来年2月中旬に国内販売する新携帯端末。「マイロ」

何でも、米国で先行発売し、好調であったため、国内販売に踏み切ったそうだ。
PSPに風貌が似ている。
メール機能とかはなく、AV、音楽、インターネット閲覧のみ。
これまでのPDAとは一線を画すとしているが、
PSPにないWeb機能を追加しただけの感じもする。

バッテリー問題から目をそらそうとしている戦略に見えなくもない。

せっかく、従来の携帯端末CLIEから撤退したのに、また回帰するの?
それも、前々から指摘されていた特色のない製品に。

市場がSonyに求めているのは、そんな製品ではないとは思うのだけど。

最近では、戦コンもIT関連のケースをやっているようだ。

その中の一つの話題がコレ。

何を中でするか(インソーシング)、しないか(アウトソーシング)。
元々は、世界で共通するITの保守・運用が元のよう。
人事や会計など、その国々で慣習が異なるものについては、
後発のような気がする。

企画や設計などを残し、一部をアウトソースするものについては。
シスコシステムズが使い始めたのか、
「タスクの切り売り」のような意味合いで、アウトタスキングという用語を
用いている。

失われた10年、日本の企業が業績を悪化させ、
コスト削減に悩んだ挙句、
本業としてすべきではない、競争優位に影響を与えない
補助的業務に関しては、徹底的に正社員よりもコストの安い外部を使うことを
推進してきた。
そのために、SLA(Service Line Agreement)、
品質を確保するために、サービス水準を定めた契約をして外注をしたわけだが、
このアウトソースのマイナス面が浮き彫りになってきている、
というのが現段階であろうか。
コスト低減と引き換えに、

 ・コントロールが効かない
 ・品質の低下が目立つ
(これをSLAで定義しても、効力なし)

が顕著化してきた。

また、

 ・スキルが蓄積されない

ということも問題となってきている。
コア業務ではないから、切り出した訳だが、
「ホントにそれでいいの?」という議論が再燃している
ということであろうか。

いずれにしても、IT業務を含め、どこまでやる・やらない
については、これからも、課題となりそうだ。
キッザニア東京

豊洲ららぽーと内に開園された
子供が実社会(仕事)を体験できるテーマパーク。
実際の企業がスポンサーになっている。
例えば、ヤマト運輸など。

消防士やパン屋、宅配屋、ガソリンスタンド、銀行など。
(医者もあったかな?)
仕事をする=働くことで、パーク内で流通するお金で給料がもらえ、
パーク内の店舗でショッピングや銀行で貯金ができたりする。

企業がスポンサーをするところはディズニーリゾートと一緒だが、
実社会を体験し、お金を稼ぐことの大変さや仕事のおもしろさ
を体感することが売りとなる。

実際、地方の小・中学校の修学旅行に組み込もうとして、
旅行代理店がパックとして売り込もうとしているらしい。
小・中学校は、義務教育のため、
保護者からすると遊びよりは、こういった体験モノが受けるようだ。
「クライアントをコントロールする」

プロジェクトマネジメントの方法論なんかでも
出てくるのかもしれないが、
クライアントの期待を管理することである。

成果物やその深さ、幅を初めに決めておかないと、
えらいことになる。
VPまたはPTNR(パートナー)クラスがやってくれれば良いのだが、
旧会計事務所系、すなわちシステム部隊が社内にあるところは
できないことが多い。
私も昔えらい目にあった。
(まぁ、戦略系ではほとんどないだろうけど。)

会計系での理由は、仕事のとり方。
システム系では、とにかく額を膨らませ、
億単位で仕事を取る。
細かいことはあとから決める。
金額に合わせ、テーマや頭数を決めるくらいだ。
結局、PMやその下が、後で苦労することになる。

こういったファーム内の問題がある一方で、
客の方にも問題がある。
だからコントロールしなければならないのだが。
ファームを使い慣れているところならいざ知らず、
使いなれてこないところは、
時間内、金額内であれば、何でもやってもらおうとする。
あれも、これも、後から要求が出てくる。
「事例も欲しいな」とか。

クライアントに迎合しないこともそうだが、
広い意味でコントロールできることが
PMも含め、シニアクラスがすべきことなのである。
アジア最大の電機見本市。
毎年開催される。
電機メーカーやデバイスメーカーが数多く出展する。

テレビ東京のワールドビジネスサテライトでも報道していたが、
電機メーカー各社のブースは
薄型テレビ一色だそうだ。
ただし、各社の戦略は異なる。

Panasonicは、
ラインナップと大型によるフルHD化。
市場を世界と捉え、東欧への積極的投資など、
世界でのシェアアップを狙う。
価格競争に対抗できるよう、規模の経済による収益確保。

機能に関しては、
DVDレコーダー DIGAとの連携(VIERA Link)を打ち出しているし、
ようやく日の目を浴びるようになったか、
インターネットテレビ(Tナビ)についても。

TV CMでもやっていた、小雪と鯨のイメージが強い、
103型の大型プラズマTV。


SHARPは
AQUOSで、更なる大型化とフルHD化。
フルHDに関しては、プラズマよりも小型サイズで実現している。
インターネットTVのラインナップも出始めている。

HITACHIはやはり録画機能。
何故、ここまで録画にこだわるか。
WBSによると、
昔、HDDを初めて商用生産したのは日立らしいのだ。
東芝が、将来、TVにブルーレイ録画機能をつけるかもしれない、
とほのめかしているらしいが、
Panasonic、Sonyもそのそぶりを見せていない。
どうなるのか?

HITACHIは、来春(今秋?)50型でのフルHDプラズマテレビを発売予定。
実現すれば、プラズマでは一番小さいサイズのフルHDとなる。

頑張れ、パイオニア!

オフサイトによる働き方。

と言っても、サテライトオフィス=自宅からではなく、
移動中の新幹線の中から、書いている。

便利になったと言えば、便利になった。
だってオフィスじゃなくても、インターネット、モバイルで
つないでるんだもんなぁ・・・。
私がコンサルになった頃は、
まだ主流はMac。
Windowsも3.0が入り始めた頃。
インターネットだって、Explorerよりも、NetScapeが主流だった。

こう考えると、コンサルっていう知識業は、
こういったITの進展と共に進化、深化してき実感がある。

とは言え、移動時間はこんなモバイル社会であったも
短くはならない。物流のような世界である。
移動時間は結構無駄が多いので、嫌いである。



投資銀行のIBD部門の内側を垣間見れる文庫本。
以下、内容紹介(Amazon.co.jpより、若干加筆)

■外資系投資銀行・新人OLの青春物語!■

外資系投資銀行「マンハッタン証券」の新人OLミヤビが、入社してから大規模M&A案件に挑み、
仲間と一緒に成功させるまでを描いた青春小説。
経済の知識ゼロで入社してしまったミヤビは、右も左もわからな
いまま、入社直後のNY研修も遊び半分、
「さぼった」とみなされ、落ちこぼれ状態に。
瀕死の状態で配属で「拾って」くれたのは投資銀行部(IBD)。
先輩社員の指導の元、大手化粧品会社のM&Aに挑むことに。

徹夜でプレゼン資料を作成したり、同僚のリストラ、クライアントの接待、
海外出張など、日常の出来事を紹介しながら、
多彩な経験をして成長していく。
ミヤビと先輩社員との淡いラブストーリーっぽい話もあり。

軽快でわかりやすい文章を通して、経済、株式、企業ファイナンスなどの
知識が楽しみながら身につくのも特徴。本物の投資銀行マンだった著者が、経験
をフルに生かして書いた一冊。

内容(「BOOK」データベースより)
今時の女子大生ミヤビが選んだ就職先は、外資系投資銀行。
もちろん、経済や株式の知識はゼロ。
最初はみんなの足をひっぱるばかりだったミヤビだが、
不運な?指導係の梶田といっしょに大手化粧品メーカー(メリー化粧品、
通称「メリーちゃん」)
の大規模M&A案件(米国アーサー化粧品の買収)に取り組んでいく。
楽しく読みすすんでいくだけで、
外資系投資銀行の業務を疑似体験することができ、
株式市場や企業の資金調達、M&Aといった知識を自然に身につけることができます。

(これは言いすぎ。読んだだけでは、M&Aの知識はつきません!!)

元外資系投資銀行マンの著者による渾身の一冊です。

ミーハーと言われ様が、
息抜きの本として買って読んでしまいました。
なーる、って感じ。
今まで、分からなかったことが、わかりました。

書評にはいろいろ買いてありましたが。
ホントの厳しさが伝わってないとか。

戦コンものでも書こうかなぁ、なんて。
女性、ってイメージで書くと難しいか・・・
戦コンに限らず、IBでも落ちこぼれって、ほされて終わり、ってケースが
多いと思うんだけど。
【しょてん】名詞

書店、本屋。
経営コンサルティングの仕事の初期段階において、
インターネットの他、業界動向やテーマの知識補給、
解決の方向性のネタや仮説構築のためのインプットなど
各種情報を「仕入れる」ための情報源。
Web化の進展のためか、最近では出かけることも少なくなったが、
旧来では、国会図書館などと並び重要な情報の宝庫であった。

と前振りはさておき。

本屋もビジネスのためであろうか、
置いてあるビジネス書籍の幅や「深さ」には近隣企業の業種を繁栄しているようだ。

例えば:

Book1st神谷町店:

城山ヒルズ1F。
外資系企業や外資金融がヒルズも含め多いせいか、金融関連が充実。


有隣堂六本木ヒルズ店:

ヒルズ4F。
ここは例外。IT系が充実していると思いきや、全体の品揃え及び店舗スペースは
非常にお粗末。地方の観光客向けか?
六本木近辺でのおススメは、
東京メトロ日比谷線の大江戸線側出入口にある
「あおい書店六本木店」


流水書房 青山店:

(なんでこんなの知ってる?)
青山一丁目駅直結、新青山ビルヂング西館 2F。
マッキャンエリクソン(以前博報堂とJV組んでいた外資系広告代理店)が
ビルに入居しているため、広告関係、マーケティング関係の書籍充実。
空いている。


あおい書店品川駅前:

JR品川駅港南口、アトレ側にあるイーストワンビル2F。
品川グランコモンズ内、ペデストリアンデッキと同じフロア。
対面(駅から遠い方)の品川インターシティにはくまざわ書店品川店があるが、
こちらがオススメ。
三菱商事、三菱自動車、キャノン販売、電通ISID、そしてソニー(駅南にビル建設中)と
多彩な業界が揃うが、
ビジネス雑誌(バックナンバー含む)、マーケティング、広告系の書籍が
そろっているような気がする。


Book1st渋谷店:

東急百貨店本店のはす向い。
書籍数と網羅性はピカイチ。
ビジネス関係では、
金融系、IT系(プログラム、PC、SE関連)に厚い。技術書も豊富。
逆に一般のビジネス書はややしょぼいか。
昔は、地下街の旭屋書店が大きかったが、現在はない。


オフィスの近くにこれくらいの規模の書店があると便利です。


別格:

 ●八重洲ブックセンター:

  インターネットがない時代はよく「買出し」に行きました。
  丸の内側に「丸善本店」(OAZO 1F)が出来たけど、
  その地位は揺るがないと思います。
  OAZOの方には、「ブックコンシェルジェ」を配置したり、
  当たり前でしょうが、書籍検索端末(使いにくい)を設置してますが、
  蔵書数が違います。

 ●三省堂有楽町店:
 交通会館ビル?の1、2階。
 ビジネス書籍は2階でそれほど、スペースは広くないが、まずまずか。
 ちなみに、ここの書籍検索端末も使いにくい・・・