自分の人生を賭けた戦いとなる事(エグゼクティブブックサマリー)
『企業内部告発者が生き残るためのガイドブック』
~真実にすべてを捧げる人のための手引き~
トム・ディバイン、タレクF・マッサラーニ共著
アマゾンのリンク:http://amzn.to/ktWYXK
【この要約書で学べるとは?】
① 自分の考えに従って行動を取る前内部告発者が考えるべきこと。
② 企業が内部告発者に対抗する方法。
③ 内部告発者が自分身を守る方法。
今回おすすめのビジネス洋書は『企業内部告発者が生き残るためのガイドブック』~真実にすべてを捧げる人のための手引き~です。
「社内告発」これは大変に難しい問題だと思います。
告発の意図とは何であるのか?
ここに焦点が大きく集まるのですが、「会社の不正を正す」という大義名分の上でそれを行うというのであれば、確かに社会においてそれは評価されるべきことなのでしょうが、正義を貫くはずの告発が、逆にその本人がその企業から犯罪者扱いをされ、自分の社会生活環境をガラリと変えてしまうというリスクがあります。
もし、自分に襲いかかるリスクを得てまで許し難い行為を会社が行い、それが将来的に自身の身にふりかかる可能性があるのであれば、告発も一つの方法だと思います。
しかし、闇雲に個人が企業を相手に告発を行っても決して勝てるものではありません。
本当に告発をするのであれば、必ず擁護してくれる第三者を見つけることも大切ですし、長期戦になっても構わないという覚悟も必要になってくるでしょう。
「内部告発」というのは言わば自分の人生を賭けた戦いとなる事を考えて行わねばならないのです。
本書では、そうした「内部告発」についての事例から、その手順について、今後を生き残って行くための策が満載の一冊です。
自らの信念を貫き、戦っていく決死の覚悟をお持ちなら、まず告発を起こすまでにこの書をじっくり読んでみることをおすすめします。
エグゼクティブブックサマリーがダイヤモンド・オンラインに掲載されております。ぜひ、ご覧下さい!!
エグゼクティブブックサマリーがIT総合情報ポータル「ITmediaエグゼクティブ」に掲載されております。ぜひ、ご覧下さい!!
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