『メディアの進化』 | 日本初!!ベストセラービジネス洋書要約配信

『メディアの進化』

日本初!!ベストセラービジネス洋書要約配信 『メディアの進化』
~ギルガメッシュ叙事詩からグーテンベルグ、そしてグーグルまで~
ロジャー・パリー著


【この要約書で学べることとは?】
①メディアの16種類の形態とその発展の歴史
②メディアが社会に与えた影響
③未来のマスメディア


【3分間で理解する「本書の要点」】
◆古代、メディアは直接情報を伝達していた。今、マスメディアによって、情報は「媒体」を通じて伝達されている。
◆メディアの基本的な目的は、情報を届けることである。
◆すべてのメディアは「発話、音楽、画像、文書」の4つの中核要素のうち1つ以上を基盤にしている。
◆メディアは社会に劇的な影響を与え、社会を形づくっている。
◆メディアの形態には、演劇、書物、絵、ポスターなど16種類あり、その中でも最初に発達したものの1つが郵便制度である。
◆新聞、雑誌、漫画、電報、電話、録音、ラジオ、映画、テレビ、テレビゲーム、インターネットは、何世紀にも渡って進化して来た。
◆新しいメディアが古いメディアに取って代わることはない。新しい形態のメディアは、古いものと融合し、順応する。
◆人は、自分の時間を過度に使って、媒介されたコンテンツにアクセスしている。
◆今日のメディア企業は、将来のメディア管理人になるだろう。
◆将来人は、キーボードのないスクリーンを使ってメディアを利用するようになるだろう。


<本書の推薦>

メディアという言葉の本当の意味をご存じでしょうか?

メディアという言葉の辞書的な意味は、「媒体」を示すのですが、最近においては、情報を伝達する通信報道機関や情報を記録するものにまで多岐に使われます。

 

但しどの時代をたどっても、メディアが、情報と密接な関係にあることは間違いありません。


先史時代から様々な方法が取られて人間は情報伝達を行って来ました。


形は変われど、メディアを通じて人間の生活は成り立っているといっても過言ではありません。


いわばコミュニケーションの1つであり、メディアがあるからこそ、人間は様々な知識を吸収し、生活を便利にしてきているのです。


まだ、文字のなかった時代、人間は情報を口伝えに続け、文字が生まれると、それを目で見て残す方法にかわり、文字で記録するという概念が生まれました。


わずか100年程前、録音や録画という技術が生まれると、音声や動画で記録を残すことが出来るようになりました。


更に、その配信についても、テレビやラジオから、現代ではインターネットの進化で、世界中何処にいても瞬時に欲しい地域の情報が入手できますし、逆に、ソーシャルメディアを利用することによって、自らが情報発信の提供者にもなれる時代になって来ました。


こうしたメディアの進化を通じて将来我々はどんな恩恵をうけることができるのでしょうか?


本書「メディアの進化」では、メディアの歴史から、社会に与えた影響、そして、未来のメディアの予想について事例を交えながら解説しています。


生活の一部にもなったメディアの世界を改めて客観的に見なおしていただくことで、今後どのようにメディアと付き合うことが更に生活を豊かにすることは間違い無いでしょう。