『手間を省くな、コストを省け』 | 日本初!!ベストセラービジネス洋書要約配信

『手間を省くな、コストを省け』


日本初!!ベストセラービジネス洋書要約配信 『手間を省くな、コストを省け』

~競争力を維持し、収益をアップさせるための実践的ガイド~

コリン・バロー著


【この要約書で学べる事とは?】
①コスト削減方法にまつわる神話
②ビジネス・コストを削減する最善の方法とは?
③経営危機の時にコストを大幅に削減する方法とは?


【3分間で理解する「本書の要点」】
◆多くの企業が、不景気の時だけコスト削減を行うという過ちを犯している。
◆競争力を持って能率良く運営するには、景気に関係なくコスト削減を毎日行うこと。
◆人員削減は逆効果になり得る。従業員の離職を増やし、士気を下げ、努力を減らしてしまう。
◆投資収益率の他に、バランスシートや損益計算書もモニターし、どこでコスト削減を行うのが最適か見つけること。
◆より安い地域に会社を構えることで大幅に節約することが出来る。
◆債権者に支払いを早めるよう促し、運転資本を増やすこと。
◆より適切なプランニングおよび管理を行うことで、不必要な時間外労働を減らすこと。
◆従業員の生産性を向上させることが出来る方法のほとんどはお金がかからない。
◆既存顧客を維持することは新規顧客を獲得するよりコストがかからない。既存顧客をしっかり掴まえておくには、良質のカスタマー・サービスを提供すること。
◆危機的状況では、レイオフや土地などの資産の売却など思い切った処置が必要な場合がある。しかし、その後企業はそれまで以上に強く生まれ変わることが出来る。


長引く景気の低迷の中で、「コスト削減」とは常に言われる事であって、すでに聞き飽きた気持ちを隠しきれません。


確かに、利益の確保が難しい以上、企業経営をしていく中で、運営のコストを下げることは必要不可欠な事であることは間違いありませんが、本来であれば、「無駄を減らす」と言うことは常日頃から心がけていなければならない事ではないでしょうか?


利益が出ているのだからと、無駄遣いを放置しておくことはナンセンスな事でしょう。


それを間違えることが会社の勢いをダウンさせてしまうどころか、存続さえも危ぶまれる事態に追い込んでしまうことも事実です。


本著では、「本当のコスト削減とは何か?」について詳しく解説しながら、賢いコスト削減のノウハウについて、言及をしています。


もし、「コスト削減」と聞いて真っ先に「人件費カット」とお考えの方がいましたら、ちょっと待ってください。


それを実行する前に、ぜひ本著をお読みください。


きっと目からウロコがこと落ちるでしょう。