『火星探査のすすめ』(エグゼクティブブックサマリー)
~火星移住計画とその必要性~
ロバート・ズブリン、リチャード・ワグナー共著
【この要約書で学べることとは?】
①宇宙飛行士が火星に行くべき理由
②火星探査に必要なもの
③火星の有人探査が実行可能で、かつ、必要不可欠な理由
【3分間で理解する「本書の要点」】
◆米国の宇宙プログラムは、新たな方向性を示すために新しい目標を定める必要がある。火星がそれに当たる。
◆今あるテクノロジーで、人間は火星にちゃんと辿りつくことが出来る。
◆「マーズ・ダイレクト」計画によって、火星探査を比較的低コストで実行することが出来るだろう。
◆火星の状態と資源は、有人探査と植民のために必要な地球の太陽光システムにおける最善の選択肢を与えてくれる。
◆火星探査に反対する意見(お金の無駄、放射線と汚染の危険性、無重力、最初に月に行くべき)は、多くの場合、大げさか正しくない。
◆火星に到着したら、使える移動手段を確立することが、探査成功に極めて重要になる。
◆有人探査の後、火星に居留地を作り、最終的に火星を「地球化」するべきである―つまり、火星の地表を変化させ、人間が住めるようにするべきである。
◆火星探査は科学に驚異的な進歩をもたらすだろう。火星への植民は最終的に大きな金銭的見返りをもたらすだろう。
◆火星は、小惑星帯から貴重な成分が採取できるなど、商業の優れた基盤となるだろう。
◆火星に行くことは、化学や政治にとって大切なことであり、人の心にとっても重要なことである。
<本書の推薦>
なぜ、火星の話なんだ!そうお思いになった方も多いのではないでしょうか。
火星の土地を買いましょう、とか火星がこれからのトレンドだ!という話ではありません。
本書で皆さんに学んで頂きたいのは、大きなフレームで物事を考えるというロジックです。
不況時代というのは、ダウンサイジングの方向性に進むことがほとんどで、大きなフレームで物事を考える傾向にはありません。
ですので、あえて突拍子もない選書をしてみました。
本書で学んで頂きたいのは、火星の知識ではありません。
大きなフレームで、よりダイナミックに物事を考えることの重要性とそのリスク管理や問題解決などのロジックです。
しかし、中には真剣に火星に興味があるという方もおられるかも知れませんが(笑)
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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。明日もお待ちしております☆