『否認主義が生み出すもの』(エグゼクティブブックサマリー)
~非合理的な考えがいかに科学的進歩を妨害し、地球に害を及ぼし、我々の命を脅かしているか~
マイケル・スペクター著
【この要約書で学べる事とは?】
①科学的および医療的事実を否認することがいかに社会に悪影響を与えているか?
②なぜ人や組織は、薬、食品、ビタミン剤やその他の科学分野の真実を隠したりするのか?
③遺伝子組み換え食品はどのように大量飢餓と闘うのか?
④もし真実に向き合えるのなら、DNA プロファイルはいったい何を教えてくれるのか?
【3分間で理解する「本書の要点」】
◆多くの人が、どのくらい証拠が揃っているかに関係なく、科学的事実を信じようとしない。
◆多くの企業や個人は、商業上および政治上の利益の為に真実を無視したり隠したりしている。
◆有益な鎮痛剤バイオックスを製造しているメルク社は、同薬の使用に伴う告発に対して、実際の危険性の低さを説明するのではなく、利益を守るために市場から回収するという選択をした。
◆ワクチン反対運動家が何と訴えようと、現実的にワクチンが自閉症の原因になることはない。
◆しかし、このワクチン反対運動により、ワクチンを接種する子供の数が減り、科学者が一度根絶したと見なした病気の発症が増えてしまった。
◆有機食品と非有機食品をめぐる争いは米国人が本当に争わなければならないバトルではない。米国の食習慣の中で最も命取りとなるものは「カロリー、糖尿病そして砂糖」である。
◆敬遠されがちな、バイオ工学処理および遺伝子操作がされた食品は、実際のところは、十分な水や農耕地がない地域での大量飢餓を防ぐ事が出来る有益なものである。
◆ビタミン剤やサプリメントは大きな健康効果を与えることは出来ず、中には有害なものもある。
◆ゲノミクス―遺伝子の研究および操作―が将来の科学の中心となる。
◆遺伝子個人識別法によって、その費用を出せる人は病状の傾向を知ることで事前に手を打つことが可能になる―ただし、「現実に向き合うことが出来るのなら」という条件がつく。
「否認主義」とはまた何ともマイナスイメージを読者に与えかねないタイトルの本だとは思いませんか?
ある意味、人間には自分の身に降りかからなければ他人の不幸情報のようなマイナスの感情をもたらすものには大きく興味を示すものです。
テレビのワイドショーで古くから有名人のゴシップネタが取り立たされ、それは現在においても全く変化がないことがそれを物語っています。
それゆえに、この本のタイトルには何とも言えない人を引き付ける魔力が潜んでいるように思えてなりません。
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