『裸の会話』(エグゼクティブブックサマリー) | 日本初!!ベストセラービジネス洋書要約配信

『裸の会話』(エグゼクティブブックサマリー)


日本初!!ベストセラービジネス洋書要約配信 『裸の会話』
~ブログはいかにして顧客とのビジネストークを変えているのか~
ロバート・スコーブル、シェル・イスラエル共著


【著者紹介】
ロバート・スコーブルは、2000年にマイクロソフト社のブログを始めました。また、同社の公式ブログ「チャンネル9」の運営に携わっています。シェル・イスラエルは、パワーポイントを始めとする数多くの技術製品の立ち上げに携わって来たイノベーション・エキスパートです。


【この要約書で学べることとは?】
①ブログはどのようにして企業と顧客の間で会話を生み出しているか
②ブログはどのようにして企業のコミュニケーションを変えたか
③ブログを立ち上げる方法


【3分間で理解する「本書の要点」】
◆テクノラティの調査によると、毎日約7万件ものブログが新たに立ち上げられている。
◆ピュー・リサーチセンターの調査によると、約5,000万人のインターネットユーザーが日常的にブログを読んでいる。
◆ブログは一時の流行ではない。
◆ブログは顧客に人間的な触れ合い、情報、そして問題に対する対応を提供することが出来る。
◆ブログは6つの力を持っており、それにより他のコミュニケーションツールとは区別されている:公開しやすさ、探しやすさ、社会性、バイラル性、配信性、リンク性。
◆ブロゴスフィアからの製品への警告を無視したことで、ある企業は1,000万ドルを失った。
◆企業にブログが必要なくとも、関連性のあるブログ記事はチェックすること。
◆ブログとは究極の口コミ・マーケティング・マシンであり、企業の宣伝費を削減する上で役立っている。
◆ブログは今、文章だけに限らずオーディオ・ポッドキャストや動画ブログなどの派生物も取り入れることが出来る。
◆ブログは国際的現象である。2005年現在、フランスには350万人以上のブロガーと1万件のビジネスブログが存在する。


<本書の推薦>

今やブログはインターネットを通じた個人から企業までごく一般的に誰でもが使える情報配信ツールとして、普及しています。


そもそも、ブログの普及したきっかけが、2001年9月の米国同時多発テロ事件と言われています。


テロ発生とともにニュース系のWEBサイトにはアクセス殺到によって、接続できない状況が続いたそうです。


しかし、個人のブログサイトは、一般人によって撮影された写真、映像などが掲載されるなどの情報提供が行われ、事実の把握に大きな威力を発揮したことからその有効性が大いに普及に貢献したと言われています。


勿論、そればかりではありません。


それまで、インターネットとはマスメディアと同様に、一方通行の情報配信ツールでした。


しかし、ブログは、情報の配信側と受け手が双方のコミュニケーションのできるツールとして同じステージに存在することが可能です。


さらにはその後のブロードバンド環境の整備が整うにつれて、普及率はうなぎのぼりになったことも挙げられます。


また、企業のマーケティングについても、顧客との対話を重視する傾向がみられ、企業そのもの、経営者、そして社員も一つの戦略としてブログに参入する傾向が見られ、現在においてはそれもごく一般的なこととなっています。


ではブログによる本当の効果とはなんなのでしょうか?

どういうメリットが企業に、そして個人には存在するのでしょう。


本書”naked conversation”は邦題「裸の会話」と訳されていますが、ここには、「本音」という意味も含まれていると確信します。


ブログだからこそ、確信をついた「本音」、真実の会話がそこにあるのではないでしょうか?


それをいかにビジネスに活用するのか?そんなことが本書に隠されています。


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