『価値あるコネの作り方』(エグゼクティブブックサマリー)
『価値あるコネの作り方』
~効果的な本物のビジネス・リレーションシップを構築するための型破りな手法~
ゴードンS・カーチス著
【著者紹介】
ゴードンS・カーチスは、カーチス・コンサルティング社の代表取締役です。講演者として人気を博しています。
【この要約書で学べることとは?】
①巨大なオンライン・ネットワークを作っても効果がない理由
②目標を明確にし、「重要なイネーブラ」を特定し、紹介してもらう方法
③「適材適手法」メソッドを使って目標を達成する方法
【3分間で理解する「本書の要点」】
◆大規模なソーシャル・メディア・ネットワークを持っていても、より良い結果が得られる保証はない。
◆「適材適手法」メソッドは集中的にネットワークを構築するプロセスである。
◆適材とは、知識があり、人を助けたいと思っていて、かつ余裕があり、同じ考えを持ち、責任感が強く、やる気と能力がある人である。
◆自分のインターネットおよびEメールでのコミュニケーションと現在のネットワーキング手法の効果を評価すること。
◆「マクロ目標」を定める:達成したいことに関するブランドステートメントを決める。
◆マクロ目標を小さな要素(「マイクロ目標」)に分割する。
◆ターゲットを定める―接触したい人、情報源、組織など。
◆「重要なイネーブラ」を見つける:ターゲットを喜ばせるために必要な情報を提供してくれる人を探す。
◆「前進的な相互関係の意志表示」をする。初めに重要なイネーブラに価値のあるものを提供する。
<本書の推薦>
ビジネスの成功法則は「人脈」にあり!ということは古今東西共通のことであり、いかに人的ネットワークを広げることが重要であるかとはいつも言われていることです。
とくに、インターネットの登場から、ソーシャルメディアの普及は、人脈構築の上では非常に有効的なものであることは間違いありません。
それゆえに、フェイスブックにしてもツイッター、日本国内でいえば、ミクシイやグリーのようなソーシャルネットワークサービスにおいては、いかに、人とのつながりを増やすかということが重要な課題になっていることも事実です。
逆を言えば、人を増やすビジネスすら立ちあがっている状況さえあります。
しかし、それが本当にビジネスに結び付くかといえばそれはあり得ません。
そもそも「人脈」とはコミュニケーションから生まれるものであって、単に「知っている」というだけでは成り立ちません。
また、仮にコミュニケーションが取れているとしても、そこに自分の目標やミッションを共有してくれる人でなければそれがビジネスに結びつくことはないでしょう。
意外と、そうした「人脈」作りについて誤解をしている方が多いのも事実です。
本書では、ネットワーク作りが非常に容易になったこの時代において、どのようにすることがビジネスに効果的なネットワーク作りなのか?
そしてどのように活用することが大切なのかについて細かく書かれています。
もし、ソーシャルメディアを利用されながらもうまくビジネスに結びついていないという方がいらっしゃいましたら、是非お読みいただきたい一冊です。
日本未翻訳のビジネス洋書が読める!!
エグゼクティブブックサマリーがダイヤモンド・オンラインに掲載されております。ぜひ、ご覧下さい!!
エグゼクティブブックサマリーがIT総合情報ポータル「ITmediaエグゼクティブ」に掲載されております。ぜひ、ご覧下さい!!
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。明日もお待ちしております☆