『80対20の法則を使って成功する方法』(エグゼクティブブックサマリー)

~80対20の法則に従い仕事で成功するための9つのテクニック~
リチャード・コッチ著
【この要約書で学べる事とは?】
1)どのようにして個人の創造力が富と進歩の源になるのか?
2)チームメンバーと力を合わせてアイディアを育てる方法とは?
3)新しいベンチャー企業の立ち上げを成功させる方法
【まずは3分間で理解する「本書の要点」】
◆創造力のある個人の力が、資本家の力を上回りつつある。
◆優れたアイディアを持つ個人起業家が富の創造の中心を担い、経済発展の源になっている。
◆サポートチームを持った創造力に富んだ人が、今日のビジネス成長の主な源となっている。
◆80対20の法則に当てはまる人間になるためには、自分の得意分野を見つけ、優れたアイディアの発展と有効利用に注力すること。
◆生き残るための革新の本質は、今あるものを基盤とし、新しい方法で物事を組み合わせ、顧客に価値を提供する独特なアイディアを生み出すことである。
◆80対20の法則に則った個人になるには、まず、自分が最も創造力を発揮できる20%を見つけ育てること。
◆自分の良いアイディアを成功させるには、最も利益をもたらす顧客、活動、製品、サービスを明確にすることで裏付けられる強みを使ってそのアイディアを活用すること。
◆成果の80%を生む20%の優秀な人材を見つけること。
◆自分の企業や他社に、例えばパートナーシップなど、助けを求めること。
「80対20の法則」は、イタリアのエコノミスト、ビルフレド・パレートがあらゆる国のあらゆる時代にも富の傾斜分布があることを発見した1897年に生まれました。
正式には「パレートの法則」と言われ、今やマーケティング用語としては最もポピュラーなものであり、ビジネスのみにあらず、自然界のすべてに通じる摂理の法則として認知されています。
ビジネスでの例をあげると「売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している」というものであり、逆に「クレームの8割は全商品のうち2割に原因がある」というように、不利益に対しても同じ現象があります。
こうした摩訶不思議な現象を上手く利用していくことも、また成功を収めて行くためには必要不可欠なことではないでしょうか。
本書はそのヒントについて、9つのテクニックに分けて解説してくれています。
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