米フォード・モーターは5日、社長兼最高経営責任者(CEO)に同日付で米ボーイングの執行副社長のアラン・ムラーリー氏(61)が就任したと発表した。会長兼CEOだったウィリアム・フォード氏(49)は会長職に専念する。米自動車大手で業界外の経営者が経営トップに就任するのは異例。ボーイング復活の立役者のムラーリー氏を招き、再建を急ぐ。
ムラーリー氏はエンジニア出身。カンザス大学で航空・宇宙工学を学び、ボーイングでは主力の民間航空機部門が長い。欧州エアバスとの競争などで業績が低迷していた民間機部門のテコ入れで陣頭指揮をとった。
