涙の逃げ道 | STRANGER

涙の逃げ道

助けてと声が聞こえた
絶え間なく流れる時間の中で
時が止まるかのように
サラウンドで響く救いの叫び

意識の中で忘れないように
思いを止める
似つかない理想を表に出したまま
裏では小さな自分が震えてる

留守の心には誰が来るの?
何が思いを満たしてくれる?
そろわないパズルみたいに
いつも何処かに穴が開いてる

静寂の中で声の出ないボクは
ただただ叫ぶ真似事をしているだけ
口を開いて涙を流して胸を抱えても
虚しさが重なるだけ

本当は弱いのに
本当は小さいのに
本当は負けたくなくて
本当は虚勢を張ってる

いくら言い訳したって
ぐらついた意識ではまとまらない
本当は分かってるんだ
あれは僕の声だって