Johnny CuetoとBen Zobristを獲得! | RoyalBlueに染まるとき

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こんばんは。

トレードデッドラインがもうすぐそこに迫り、連日大型トレードが行われています。

そんな中、ロイヤルズのDayton Moore GMも大トレードを敢行し、今年のロイヤルズの穴である"エース"と"二塁手(外野手)"を補強することに成功しました!


その選手が、Johnny Cueto選手と、Ben Zobrist選手です!!


二人とも言わずと知れた名選手ですね。


では、まずCuetoのトレードから見ていきます。
(左側がロイヤルズ獲得選手、右側がロイヤルズ放出選手です)

Johnny Cueto(RHP) ⇔ Brandon Finnegan(LHP) + John Lamb(LHP) + Cody Reed(LHP)

このようなトレードでした。

ロイヤルズが放出したのは全員左腕プロスペクトです。

Cuetoを取るためにはかなりの出血が必要だと覚悟はしていました。
そこでトッププロスペクトではありますが、メジャーではリリーフが飽和していて、マイナーでも先発転向が上手くいっていないFinneganをメインパッケージでエースを獲得できたのは大きいのではないでしょうか。

このトレードに関しては書きたいことが沢山あるので、また別でブログ書きたいと思います。 →こちら


次はZobristのトレードを見ましょう。

Ben Zobrist(UT) ⇔ Sean Manaea(LHP) + Aaron Brooks(RHP)

今年のロイヤルズの穴であった二塁手(大不振のOmar Infante)と、外野手(不振のAlex Rios、怪我で9月まで離脱のAlex Gordon)を補強することが出来ました。

内外野ほぼ全ポジションを守れるZobristの加入は非常に大きく、当面はGordonが怪我で離脱している外野を守るようです。

しかしGordonが戻ってきた後、ZobristとRiosとInfanteをどういう風に起用するのか、Yost監督の手腕が問われるところではないでしょうか。

また、Sean Manaeaを放出してしまってよかったのか、という議論もあります。

いくら怪我が多いとはいえ、ポテンシャルはエース級ですし、少し痛い放出になったと思いますが、ここまできたら出し惜しみをしてるアレもないので、全力に勝ちにいくというフロントの姿勢も見えたので良いのではないかと思っています。


それでも、Zimmer, Mondesi, Almonte, Dozierらを放出せずにこの二人を補強出来たと考えるとさすがDayton Moore GMと言ってもいいのではないでしょうか。

特に、不足している野手プロスペクトを放出せずに補強できたのはかなり大きいと思います。


今年のロイヤルズはここまでアメリカン・リーグで最高勝率を記録し、最高のシーズンを送っています。

今年は去年達成することのできなかった、"30年ぶりの地区優勝&ワールドチャンピオン"という目標を実現するために本気を出してきました。

あくまでも噂の段階ではありますが、Martin Prado(MIA)を狙っているという話もあり、プロスペクトを総動員してでも世界一奪取へ本気のようです。


今年こそは絶対に世界一に!!!


Let's Go Royals!!