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>人のせい、年のせい、天気のせい、体のせい

言い訳には、たくさんの言い方があるが、

 

>「厳しい現実のせい」

 

数のせい、与党のせい、官僚のせい、権力がどうのこうの

 

全て「厳しい」現実です。厳しい現実は現実である限り受け入れざるを得ないのです。そうすれば、何故厳しい状態に陥っているかの部分くらいは把握できようものです。

現実は一握りの権力者が動かしています。ただし、一握りの権力者に権力を与えたのはほかならぬ自分自身です。民主主義国家において第一権力者は選挙権を持った国民です。その第一権力者が、一億総ざらえで話せるわけがないので国会という中で議論をしてくれる人にその権力を託している訳です。託したものをしっかりと見ない奴等こそが、何でもかんでも人のせいにする馬鹿なんです。本当の権力者が次の選挙の為に考えているよという姿こそが行政立法司法を見守る第一権力なんです。

 

さて、昔から第四権力を標榜してきたカスメディアの出鱈目は上の説明で十分でしょう。第四権力を標榜する時点で、国民が主権者であり第一権力であることをすっ飛ばしています。標榜するなら、主権者の下にいる三権を下からどう見えるのかという立場、もしくは、主権者の立場で見る三権。この立場しかカスメディアにはないのですよ。下から見るために足を使って危険を冒して取材してきたのではないのでしょうか。過去のメディアがそれをどこまでできていたのかは語れません。ただ、今のメディアはネットから情報を拾い、ネットで裏(表だけ)をとって憶測で記事にするというレベルの低いことをしています。足を運ばずにツイッターで拾った動画をニュースで流す始末です。その程度のレベルの仕事量でブラック並みの時間外労働をさせ、セクハラに口封じをしてパワハラ上等な社風を続けている訳ですよね。結局、官僚もそうなんでしょうが持ちつ持たれつの関係でやってきたから、テレビ朝日はセクハラ案件の調査に協力しないわけですよね。

 

 

戻ります。第一権力者(主権者)である国民から負託された政治家は与党であろうが野党であろうが権力者です。野党は、与党や行政側の内閣を権力として批判します。やっていることに問題があれば具体的に批判することは国民が望んでいることです。現状、内閣支持率も何度目かの下げ止まり。野党支持率は低レベルキープ、若干下げレベルです。メディアによって設問の問題もあり数字は一定ではありません。もう、カスメディアの「世論調査」が「世論」で無いことくらいは主権者が気付くべきです。

主権者から選ばれたわけではない行政や司法をどういう形で権力の暴走を抑えるか。主権者にも(選挙がないので)現状手立てがありません。そのための、立法府なのではないのでしょうか。

この間も書きました。官僚の問題は、その問題のポイントを明らかにした上で、省庁改革への議論に持ち込むのが立法府の役目です。予算委員会は何でもありなどと言う慣習を捨ててください。省庁問題はそのための委員会を立ち上げてください。森友加計はその中でやれが良い話です。

 

NHKの糞番組で憲法議論(議論ではなく議論できない姿勢のアピールでしたが)は憲法審査会で堂々としてください。「護憲」という感覚が一体どういうものか理解できませんが、憲法の変えるべきこと、変えてはいけないのではということを堂々と議論してください。国会内でやることが議員としての務めです。さぼりの原因を与党に求めないでください。審議拒否には理由のある戦略もわかりますが、今国会前の質疑時間問題で散々ごねたのならその質疑時間をしっかり生かしてください。それをしないからさぼりといわれるんです。

 

 

「厳しい現実」は人に責任を押し付ける、自分は頑張っている(ふり)という甘えでしかありません。主権者から権力を付託された権力者は、数の横暴などという言葉を吐いてはいけません。数を貰って国会にいる権力者がルールも守らずに自己主張するのは「数の横暴」でしかありません。