NEO 6 エンジンOH | R34専門店 STRANGE~ストレンジ~

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R34スカイラインメインチューニングショップのブログです。

皆様こんばんわ、久しぶりのブログ更新ですね・・・。


。。。ちゃんと営業しております(笑)作業も毎日こなしております( ̄∇ ̄+)


・・・以後なるべく更新致しますのでよろしくお願い致しますσ(^_^;)


今回はエンジンOH作業のレポートです。


だいぶ知れ渡っているかとは思いますが、低フリクションエンジン、N1スペック。




R34も初期型で16年も経過しております。


年数だけで考えるともう立派な旧車ですね(゚ー゚;


ご来店頂いてる車両も10万キロオーバーは当たり前状態。


OH時期を逃すとエンジン本体の摩耗が激しくOH不能ということにもなります。


今回作業させて頂いた車両は約18万キロ。











エンジン脱着により見えてくるものが多数・・・。



パワステパイプからの漏れ。









ゴムホースと金属ジョイントからジワリジワリと漏れてきていました。




ラジエーターのフィン部のゴミや粉塵、細かい石の詰り。





タイミングベルト交換時には必ずエアブローして装着しておりますが、さすがに使用限界が近いので、銅二層ラジエーターと交換することになりました。





コーヨー二層ラジエーター。





ターボもリビルト品を用意しました。コンプレッサーホイルはアルミに変更です。





ターボ廻りのパイプ、バンジョー、ホースも新品に交換していきます。




クラッチ一式は以前OHしてましたので現状でいきます。







で、下したエンジンルーム・・・。














エンジンを搭載前に念入りに清掃していきますΣ\( ̄ー ̄;)





よく店舗にこんなお電話やメールの質問が来たりします・・・。



1、街乗りが多いのですが、燃費が悪い

2、エンジンからカチカチ、カンカン音が大きい

3、思ってるよりアクセルを踏まないと走らない


1はO2センサーの故障や点火系トラブルも考えられますが、2,3、は確実に機械的な話になってきます。



2の主な原因はカムシャフトのクリアランス大により金属音(カチカチ音)が大きくなります。




ですが、故障が無い場合、考えられる原因として腰下のクランクの曲がり、ジャーナルメタルの変摩耗によりスムーズな回転を得られないので走らない、アクセル踏む、燃費悪化という事が主な原因です。
過酷な条件下(サーキット走行)ですと水温、油温にも影響します。




言い換えると、チューニングエンジンベースで考えますと、スムーズに回ってくれることによって水温油温が有利になる、という事なのです。



バラしただけのエンジンは、動画のように手でクルクルは回せませんo(・_・= ・_・)o









エンジンOHのこの車両も、同じ手法により組まれてます( ̄ー☆

車両はターボですがRB25NA、RB20ももちろん同じ手法にて施工可能です。

そろそろOH、、、とお考えの方は是非ご相談下さい(・∀・)
店舗にて承ります(^_^)v


今日はこの辺で失礼致します(・ω・)/