早稲アカ夏フェスにて 


早稲アカでは夏フェスと称して、学校講演会やら見学会やらが日々開催されており、くま先生もいくつか参加しました。


そのうち、特に印象に残ったのが、世には「管理型」の印象の強い某中学です。家から比較的近く、偏差値的にもほどよい難易度なので、こぐまの前受け校によさそうだなと思って軽い気持ちで見に行ってきました。


くま先生自身は、「自由」が校是の3大キーワードに入っているくらい自由放任型の学校で育ってきたこともあり、あまり「管理型」の学校には良い印象を抱いていませんでした。


この学校も、事前にHPやパンフレットを見た限りでは、「季節講習も格安で開いて大学受験に向けて徹底指導!東大対策講座も開設!」みたいなのをウリにしており、くま先生的にはちょっとなあ…という印象でした。


東大対策講座といっても、塾と違って講師が東大入試に精通しているわけでもなかろうて。餅は餅屋。学校は自由に生徒にしたいことをさせて、受験勉強は塾に任せればいいやん!というのがくま先生のスタンスです。



ところがどうして 


ところがどうして、校長先生の話を聞いてみるとなかなか良いではありませんか。


管理すると言っても、子供の好奇心をうまく刺激する環境を学校側が積極的に準備するという感じで、理科は毎回実験をさせたり、社会では社会科見学のプランを生徒に立てさせ、訪問先との交渉まで生徒に委任したりするそうです。


管理型といえば、大学受験の実績を上げることに血眼になり、塾の真似事のように生徒の成績管理にしゃかりきになっているものかと思っていましたが(実際そのような学校も多く見られますよね)、学校という空間の特長を活かして、生徒を学びの方向に向かわせる様々な仕掛けを準備するという、こんな形の「管理」もあるのですね。


見る目が変わりました。なかなか管理型の学校も悪くないですね。


大学受験対策は塾に任せた方が良いという考えは変わりませんが。



​共学というのも良い差別化ポイント 


そして、この学校の良い差別化ポイントは共学であるということです。


こぐまの現時点の他志望校は全て男子校。こぐまは特にこだわりはないようですが、選択軸の一つとしてこぐまに考えてもらうのに、良い例となりそうです。


私自身は共学校出身で、その恩恵を受けて(?)それなりに青春させてもらったので、出会いの少ないであろう男子校はちょっとかわいそうかな?という気もしてしまいます(もっとも、皆様のブログを拝見すると、最近は早稲アカ卒業時に連絡先交換するなどして男女でつながることも多いようですねにっこり)。


まあ、そういう青春は大学に入ってからやってもらうとして、中高は気のおけない仲間と趣味を突き詰めるというのも良いのでしょう(こぐまの校舎の学年主任の先生は自らが御三家男子校出身なのでこのスタンスです。また、私の弟も関西の御三家男子校出身なので、その良さもはたから見ていてよくわかります)。



​女子は強し? 


学校の説明で面白かったのが、この学校の男女比が現在2:1であることについて、


「男女が同数だと、精神的発達が女子に比べて緩やかな傾向のある男子達は女子達に負ける。だから男子は数で勝負。意図的ではないが、結果的に2:1の比率はちょうど良い」


とおっしゃっていたこと。


これ、ありますよね凝視


私の通っていた学校は、男女同数で、当時は偏差値的にも男子より女子の方がかなり難しかった(男子はたくさん選択肢があったが、女子の難関校の選択肢は当時極めて少なかったため)こともあり、


男子が女子の尻に敷かれる


のが校風でした。特に中学時代はその傾向が顕著で、他学年の話ですが生徒会役員が全員女子ということもありました。


確かに数で勝負して均衡を保つというのは(狙ってやった訳ではないにせよ)良い戦略だと思います。



百聞は一見にしかず 


やはり学校選びは実際に足を運んで、先生の話を聞かないと見えてこない部分もありますね。これからも色々な学校を見ていきたいと思います。




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ブログの紹介にっこり

元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

※主な連載記事