NNコースとの初接触 


先日、早稲アカが主催する某中学の講演会に参加したのですが、NNコース(志望校別コース)設置校ということで、コース統括の方の講演もセットでした。


こぐまはNNジュニアは受けていないので、くま先生としても、NNコースとの初接触になります(普段の国語の先生はNNコース担当ではあるのですが)。



アツいぞ!NNコース 


いやー、噂に聞いていましたが、アツいですね。NNコースニコニコ


浜学園でも志望校別コースには独特の雰囲気、緊張感、講師の結束力からくる一体感がありましたが、早稲アカも全くそれにひけをとりません。



あのアツさはどこからくるのか? 


あのアツさはどこからくるのか?


その理由として一つ考えられるのが、志望校別コースの「派閥的」性格にあると思います。


たとえば、浜学園では、若手の有望株が現れると、さまざまなコース担当講師から声がかかるようになります。


そして、声をかけられた講師は、基本的に一つの所属コースを決めなければなりません


このコース選びは、言い換えれば浜学園内のどの派閥に属するかを決めるということになります。


※ 所属コースを決めない(無派閥になる)ことも可能ですが、その場合、志望校別コースをレギュラーで担当させられることはほぼなくなり、せいぜい講師が休んだ場合のピンチヒッター要員になります。また、受験学年を担当する機会も減らされます。


※コースを決める基準は様々です。たとえば学生講師がMコースに所属するとなると浜学園内での栄達は保障される反面、学生生活を100%犠牲にするほどのコースへのコミットを求められますので、多少なりとも勉強と両立したい人には不向きです。また、Mコースなどはベテラン講師がトップ層を教えるので学生講師が受け持つクラスは中位以下になり、自分たちの貢献度を実感しにくい場合もあります。そういうことを嫌って他コースを選ぶ人もたくさんいました。

また、自身の居住地(コース設置校舎との近さ)、出身校や元浜学園生である場合は出身コースなども影響してきます。私は自分も通っていた母校の高校受験コース一択で、そこで教えるために浜学園に戻ってきたので迷いはありませんでしたが、色々なコースからたくさん勧誘されました。


一度所属コース(派閥)を決めたら他コースとの兼務など御法度、ピンチヒッターで行くことすらいい顔をされません。


どこのクラスにどの先生を配置するかは通常事務方(講師配置係)の仕事ですが、志望校別コースだけは例外。基本的に科目ごとのコース統括の指名で担当講師が決まります。


私もコース統括になってからは、私がOKした人(※)でないと私のコースの教壇には立たせませんでした


※基本的に、私が勉強会で手塩にかけて育てた講師からの指名です



このくらい、通常のコースと志望校別コースとの間には扱いの違い、思い入れの違いがあるのです。



早稲アカも同じ香り 


早稲アカのNNコースの講師選定がどのようなシステムかは知りませんが、講演会で、


「このコースの担当になった講師は、すっかりハマって長くいる先生が多いんですよね。私も◯年やってます!」


とおっしゃっていたので、自分の意思でコースに居座ることができる環境になっていることは間違いなさそうです。


自分の意思でそのコースを担当している講師陣が集まり、派閥化することで生まれる「気風」。これこそが、NNコースのアツさをもたらしているのでしょう。



もはや志望校というよりNNコースにいかせたい 


さらに、この日参加した学校の入試問題は全科目通じて記述が多く、NNコースでは思考の言語化を徹底的に訓練するとのこと。


これ、こぐまの受験というより、こぐまの人生にとって(今一番足りなくて)一番必要な能力!


もはや、志望校がどうというより、このNNコースでしっかり、今後の人生をより良くする力をつけてほしい!と切に願うくま先生でした。



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ブログの紹介にっこり

元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

※主な連載記事