お気に入りのブログ 


私のお気に入りのブログの一つが、早稲アカ生の保護者さんなら知らない人はいない元ジュニアスイマー🐠くんのお母さんによるブログです。


選手経験で鍛えられたお子さんの体力やメンタリティはもちろんですが、お母さんの、何があっても前向きな姿勢、多少のトラブルがあっても(少なくとも外向きには)日記ネタにして笑い飛ばせる豪快さや、随所にあふれるお子さんへの深い愛情が人気の秘訣なのだろうとと思いますにっこり


そんな🐠くんのお母さんの先日の記事がこちら



「伴走」型受験ではなく「伴奏」型受験目指す


この言葉選びの巧みさに元国語科講師としては軽く嫉妬の念を抱きつつ(笑)、あまりにも良い表現に感動してしまい、命名者のご本人の了解を得て、このブログでも紹介させていただくことにしました!



「伴走」型受験は保護者もお子さんと同じ速さで走る必要がある 


伴走型受験はその字の通り、伴走する保護者も「伴って」「走る」必要があります走る人


お子さんより遅く走っては伴走の意味がないので、少なくとも同じペースか、場合によっては見本となるペースを実演して見せる必要があります。


そのため、優秀な伴走者とは、勉強の中身も全て教えることができて、学習の計画も綿密に立てられて、子どものモチベーションを上げつつ合格までつきっきりでサポートする人ということになります。


くま先生が無意識のうちに目指していたこぐまのサポート体制なんかは、このイメージに近いかもしれません驚き


しかし、伴走型受験には弊害があります。


まず、伴走者はメイン走者と違って、最初から最後まで走り続けることは(能力的・体力的にも)できません


受験のプロを自称し、記憶力には自信があって中学受験対策の知識(大学受験ともまた違う特殊なもの)を四教科あらかた覚えているくま先生でも、おそらく6年生後半の直前対策レベルになると完全伴走は難しくなってくるでしょう。


どこかで伴走をやめて自走に切り替える必要がでてきますが、まだ幼い小学生がすんなり自走できるケースは決して多くないと思います。 


また、伴走の場合は、お子さんのペースが伴走者(保護者)にコントロールされてしまい、伴走者が想定した以上の成長を見せづらいということもあると思います。


良くも悪くも伴走者次第になってしまい、保護者へのプレッシャーが高まってしまうのが「伴走」型受験です。



そこで、「伴奏」型受験 


これに対して、「伴奏」型受験はどうでしょうか。ピアノの伴奏連弾のイメージです。


「伴走」型と違い、保護者はお子さんと同じペースで「走る」必要はありません。お子さんのスキルに合わせて、「伴奏」のレベルを調整していけばよいのです。


最初はどっちがメイン奏者かわからないような、保護者が手取り足取り指導することもあるでしょうが、お子さんが成長していくにつれ、少しずつフォローの程度を下げて、お子さんが気持ちよく演奏(勉強)できるようさりげなくフォローする感じです。


最終的にお子さんの自走を目指す「伴走」と違って、「伴奏」はお子さんとの二人三脚で良い音を奏でるルンルン(=志望校に合格する/人間的に成長する)ことが目標なので、いつ手を離そうとか悩む必要もありません。最後まで保護者は良い伴奏役でありさえすればよいのです。


伴奏の仕方は人それぞれ。メロディをサポートする(科目の中身をフォローする)ことが良い場合もあれば、テンポやリズムをサポートするだけで良い場合もあるでしょう。伴奏役のスキルと本人のスキルや要望に合わせて柔軟にやればよいのです。


メイン奏者(お子さん)は、伴奏をもとにしつつも、自分の才能次第でいくらでも羽ばだいて素晴らしいパフォーマンスをすることが可能です。(伴奏する親の対応は大変になりますがアセアセ


こうやって考えるとなんと保護者のプレッシャーはラクになることでしょうか。



伴奏型受験をこれからの中学受験親のスタンダードに 


伴走型ではなく伴奏型受験ーこれはぜひ今後の中学受験親の心構えとして根付かせたい言葉です。私は元塾講師ということもあり、性格柄ついつい伴走…どころか引率/牽引しかねない勢いでサポートしまうのですが、子供の成長や幸せを考えると、やはり伴奏型受験が理想だと強く思います!




    

ブログの紹介にっこり

元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

※主な連載記事




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