何回もこういうことしてますが、今回の一番の収穫は

ストリートチルドレンの子たちと深い話が出来たことですね。






その場で故郷の街に帰らせました笑




3人の子と各20分ほど話をしたんですが、


1人の子は物乞いになった経緯を教えてくれた。


「母が死んで父と生活をしていたけど、父が再婚して新しい母が来てからは無視される。新しい母は俺に関心がない。だから家を飛び出しきた」と。


日本もそういうのあるよね。






その子とは話をしていく中で

実は本当は家に帰りたいけど

お金がないから帰れないという事がわかった。


遠い村から片道のお金を持ってバスを使って

この町メケレ(州都)に来たけど

この町ではもっと物価が高くて何もできなかったと。





で、自分が言った事


君の父親はきっと心配してるはずだから、

まずは突然家を出て行ってごめんなさいって謝ってみよう、

真剣になれば思いは伝わるはずだよ。


って話をしていくと納得したので


長距離専用バス停まで一緒に行って

交通費を払って故郷の町まで送り返しました。

(バスが発車するまで外で見張ってたから確実)


本当に帰りたかったら金貯めるだろって思ったけど、

それすらも考えられない短絡的である種、動物的な思考の

エチオピア人をたくさんたくさん見て来たので一概に判断できない。








もう1人の子は

羊飼いだったけど羊を逃がしてしまい

父親に怒られるのが怖くて家を飛び出してきたと。


これにも同じように

まずはしっかりと父親に謝りなさいって

アドバイスをしました。


君の父親なら絶対に心配しているはずだと

ここにいても夜は寒いし食べ物もないし

勇気出して帰って謝ってみよう


って話をして別れました。

(この子は歩いて1時間で帰れる距離なのでそれで終了)


そんな理由で家出てホームレスになんなよアホー!

って思うけど、まあそれぞれ事情があるだろうし

羊逃すのもここでは重罪かもしれないからそこは追求しなかった。







実は自分の住んでいる町

「メケレ」はティグライ州の州都で

大きい町だから仕事もたくさんあるとみんな思ってくるそうです。


生活ももっと楽になると思うみたい。


でも実際は大きい町は物価も上昇するし

生活するのはさらに大変になり


一か八かの片道切符で来ても帰れず

道で物乞いをするしか無い状態になるそうです。


(これも無謀すぎるだろと思ったけど携帯の普及していない村では情報も得られないし、そう考えるのは当然かなとも思いました。)







こういうことを始めたのは

エチオピアに来てから半年経った時くらいです。


目の目で赤ちゃんを背負った

物乞いが倒れて痙攣して(おそらく癲癇)

何もできなくて悔しい思いをした事がきっかけです。






スポーツを教えにエチオピアに来たんですが、

スポーツ以外にも目を当てないとならない問題がたくさんありまして、


エチオピア政府が無視する社会的弱者の為に

個人的に何か貢献できる事がないかと思って始めた

JICAとは無関係の個人的な事です。


その3へつづく