2012年12月28日(金)

一ヶ月ほどの闘病の後に、今朝8時半過ぎにプライドが息を引き取った。

So What ? 日記-プライド in 病院


11月下旬だったか、いつも食欲旺盛なプライドがご飯を食べたがらなかったことがあり、おや?と思い病院に連れていった。
チェックしてもらったら肝臓の血管肉腫。既に腫瘍が一部破裂して腹腔内に出血していた。

So What ? 日記-プライド in 病院


この病気は質(たち)が悪く進行が早いそうだ。
獣医師の意見やブリーダーの意見を聞き、夫婦で考えた末に手術は見送った。

失血による諸症状への治療のため8日ほど入院したが、あとは通院と自宅での療養で過ごした。

So What ? 日記-プライド in 病院


昨年のフェリーのことがあったのでプライドは毎月丹念にチェックしてもらっていたが、前月のエコー画像には何も映ってなかった。

思えば秋口から食後に遠吠えのような訴えるような声を出すことが始まっていた。
食後に違和感でもあったのだろうか。
その時点でも診察してもらったがわからなかったのだ。


クリスマス前くらいからはリビングのある2階に上がれなくなり、仕方なく玄関の上がったところで過ごしていた。
最後の晩はちょっと苦しかったのだろう。
トイレに行きたかったのか、夜中に数回、起き上がって玄関のたたきに降りて(といっても床との段差は10センチ弱)そのまま倒れて寝てしまい、その都度引っぱり上げた。

So What ? 日記-プライド in 病院


最後はお散歩仲間のメルのパパやママも駆けつけてくれて、皆の見守る中で旅立った。
享年12歳。
よく頑張ったね、プライド。
包帯を巻いた身体で逝くのでなくてよかった。

So What ? 日記-プライド in 病院


プライドは強くて、自信があったのか注射をされようが何をされようが動じない子だった。
最後までしっかり呼吸していた。
臨終の姿も綺麗なままで、やつれた様子もあまりなくて、なんだか寝ているように見える。


プライドのことを可愛がって下さった方々、プライドを応援して下さった皆様にはただただ感謝です。
プライドの子供たちや孫たちをお持ちの皆様にも報告するつもりで書きました。
今まで本当にありがとうございました。