2012年11月4日(日)

用事があったので出かけたついでに、中華料理店で昼食。
店の近所に住む中学の同級生に教えてもらった店。
彼の奥さん曰く、あそこの酸辣麺は辛くて最後まで食べられたことがない、と。

今日は夫婦ふたりなので、麺以外のものも注文してみた。
昼間だが私は甕出しの紹興酒。妻はノンアルコールのビール。

で、皮蛋豆腐。

So What ? 日記-皮蛋豆腐

うちで作る方がザーサイや干しえびを戻して刻んだものも入っているので、美味しいかも、とふたりで呟く(つぶやく)。

揚げ春巻き。

So What ? 日記-春巻き

細くて小さめ。
外がかりかりで中しっとり。

麺は私が豚バラ麺。

So What ? 日記-豚バラ麺


ゴージャスにお肉が入っている。でも甘辛な感じがなんだか牛肉の大和煮の缶詰を思わせる。
量も多くて食べでがあった。

つれあいは件(くだん)の酸辣麺。片栗粉でとろみもつけてあるから、なかなか冷めなくて熱くて余計に辛さが増す。

So What ? 日記-酸辣麺





夜、大学院時代の同級生(女性)がメンバーになっている合唱団「響(KYO)」(元合唱団OMP)の合唱オペラ コエ カラダ・II 「echo 海の少女 ー 林光さんへ ー」をすみだトリフォニーホール(大ホール)へ聴きにいく。

So What ? 日記-トリフォニーホール


作・演出:加藤直
 (シュペルヴィエル「海に住む少女」より)
作曲:寺嶋陸也

照明:成瀬一裕(あかり組)
舞台監督:中村眞理
マイム指導:山本光洋

指揮:栗山文昭
ピアノ:寺嶋陸也
クラリネット:草刈麻紀
チェロ:朝吹元

So What ? 日記-ポスター




「海の少女」凄く良かった。
「聴きにいく」と書いたが、「観て、聴いた」という方が寧ろしっくりくる。
合唱団のメンバーがセリフも語り、雛壇状の舞台を動き回る。

美しいハーモニーとlyrics。
加藤直さんとシュペルヴィエルも良い仕事をしたと思うけど、寺嶋さんの幻想的なメロディもGood job!だった。
(ピアニストとしての寺嶋陸也の仕事は実はあまり好きではないのだけど)
勿論、よく訓練されたコーラスがあったから気持よく響いた。ホールのリヴァーブのリッチさも良かった。
この合唱オペラについて言えば少ない編成のオケも効果的だったように思う。

最近、こんなに「来てよかった!面白かった!」というコンサートも珍しい。
友人が「ご招待」の扱いにしてくれたことにも感謝。
みつる君ありがとう!
(本当は光恵さんなんだけどね。ご本人は子供の頃、男の子になりたかったのだそうだ)