2011年8月29日(月)

母の病院に付き添って都心に出かけて、帰りに銀座でランチ。
今日は義母は診察がなかったので欠席。3人でランチ。

久々に行く「ahill銀座店」。
本来は鉄板焼きフレンチの店で、昼間は2,000円でランチできる。

先ずはバゲットとナスと黒オリーブのペースト。

So What ? 日記-バゲットとペースト


このペーストはタプナードではなく、寧ろ「貧乏人のキャビア」(キャビアもどき)なのだ。
バゲットは近くの店で焼いてもらっているという。カリッとした皮が香ばしい。
ただし、夜は自家製のパンだそうで、サービスで出してくれた。
胡麻の入った小さいパン。少しもちっとしている。

So What ? 日記-胡麻のパン


前菜はつれあいが緑色野菜のガスパチョとタコのカルパッチョ。

So What ? 日記-ガスパチョとカルパッチョ

思わず笑顔になりそうな、すごくカラフルな一皿。
黒いのはバルサミコ。皿の周囲のタコの上にはトマト。

私は白板昆布で巻いたラタトゥイユのテリーヌ、ウニのソース。

So What ? 日記-白板昆布で巻いたテリーヌ


夏らしい一品。
思ったよりも寄せ(ゼリー)が弱くてすぐ崩れてしまうのが残念。
白板昆布がすごく効いていて、えも言われぬ旨味。

母のはフォアグラのクレームブリュレ、とうもろこしのムース添え(+500円)。
デザートのように少し甘い仕立て。濃厚。

So What ? 日記-フォアグラのクレームブリュレ



メインは妻と母が特製ハンバーグステーキ(特選和牛・ブランド豚・フォアグラを使用)。
肉汁たっぷりでフォアグラが中に入っていて、ソースもおいしくて、肉が好きな人にはたまらない。

So What ? 日記-特性ハンバーグステーキ


私のメインは、仔羊と米茄子のムサカ風ミルフィーユ仕立て、トマト風味。

So What ? 日記-仔羊と米茄子


ムサカ(ギリシャ料理だったか)の繊細さ、とろとろさを期待したが、なんだか茄子とひき肉が交互に重なっただけの感じ。ただしちょっとガラムマサラな香りが強烈で、インド料理店にでも来たような気分。


少し軽めのランチ。
インテリアも明るくきれいな店。
というわけで、来ているのは女性が多い。
2,000円のランチではサラリーマンは来ないだろうし。

おなかの満腹具合で言うと少し物足りないので、デザートをひとつだけ注文しようということになり、スイカのジュレ&オリーブオイルと塩のシャーベットを食べる。

So What ? 日記-スイカのジュレと塩のシャーベット


スイカのジュレ(スイカジュースのゼリーの中に刻んだスイカの果実が入っている)はあまり印象は強くないけれど、オリーブオイルと塩のシャーベットはまさに塩味で強烈。
なんだかすごく好きになってしまった。

実は昼間からひとりだけスパークリングワイン(500円)を注文して冷たい飲み物も楽しんだので、お会計の合計は7,500円だった。

何よりも、美味しかったねと母が喜んでくれたのがよかった。

最後はカプチーノ。

So What ? 日記-カプチーノ