2011年8月15日(月)

今朝もなかなかいい天気である。
で、今朝のプライド。
なんだかご機嫌な顔をしている。

So What ? 日記-プライド



今日「8.15」は終戦記念日だが、同時に、妻のXX回目の誕生日でもある。
というわけで、郊外のリストランテにランチに出かけた。

So What ? 日記-Ristorante Castelloの庭


暑い日なので食前酒はスプマンテにした。
食事はpranzo Cというランチのコース。

So What ? 日記-メニュー


最初に冷たいポルチーニ茸のスープ。

So What ? 日記-ポルチーニ茸のスープ


濃厚なポタージュ。ニンニクも入っているようだ。
何よりも、上にサマートリュフのスライスが浮かべてある。

So What ? 日記-ポルチーニ茸のスープ

素晴らしい香り。う~~~む、来てよかった、と思えた一品。


小さなアンティパストのミスト(盛り合わせ)である。
スペイン料理のピンチョスのようなミニマルな前菜の五点盛りである。

So What ? 日記-ピッコロ・アンティパスト・ミスト


真ん中のエビも美味しかったが、右手前のフォアグラ+奈良漬け(!)にはびっくりした。奈良漬けもただの奈良漬けではなく、8年もの。真っ黒だが、えも言われぬ味わい。フォアグラに絶妙なアクセントをつけてくれる。


今日のワイン。濃厚な白。大好きなタイプ。

So What ? 日記-ワイン

作り手の名前はアルノー・アントと読むのだろうか。
Marina Cvetic Chardonnayに果実香、果実味を加えたような味わい。

So What ? 日記-黄色いワイン



アワビの冷静、大根のコンソメ煮添え。

So What ? 日記-アワビの冷製


スカンピのリヴォルノ風。

So What ? 日記-スカンピ


パスタは私はポルチーニ茸のタリオリーニ。

So What ? 日記-ポルチーニ茸のタリオリーニ


最初のポルチーニ茸のスープが素晴らしかったので、食材が重なってしまっても全然気にならないくらいである。これもいい香り。

妻はズワイガニ、フレッシュトマト、モッツァレーラのスパゲティ。

So What ? 日記-ズワイガニ、トマト、モッツァレーラのスパゲティ


パンの代わりに焼きたてのフォカッチャがサーヴされる。

So What ? 日記-フォカチャ


そして、メインティッシュ。
つれあいは上州産、牛フィレ肉のタリアータ。
柔らかくて味わいがあって、私たちの好きな焼き具合。

So What ? 日記-上州牛のフィレ


私のは、スモークしたラムのグリル。

So What ? 日記-ラムのグリル

ここのラムはいつも素晴らしいのだが、今日のはなんだかもうひとつ。

So What ? 日記-ラム

オーストラリア産だからか?大味というか、味わいが淡いというか、しかも1ピースしか付いてないし。
東北方面のラムが手に入らなくなっているのか?


ドルチェ。
説明はすぐ忘れて食べてしまった。

So What ? 日記-ドルチェ

手前の白いソルベといっしょの透明なジェル(なんだったかすっかり忘れてしまった。残念!)も舌に気持ちのいい一品。


で、いつものようにグラッパと

So What ? 日記-グラッパ


So What ? 日記-グラッパ


コーヒー。

So What ? 日記-コーヒー


午後1時半から2時間半もかけてゆっくりランチすることができた。ごちそうさま。

外に出てきてもまだ明るい夏の空。
まさにハッピーバースデイだね。
誕生日おめでとう!