濃厚な甘き香り

2011年8月16日（火）

朝の散歩の後、隣の親の家のブドウを収穫しにいく。

1/3くらい採っただろうか。
暑いわりに熟れ具合がまだもうひとつな感じがして、作業を途中で中止した。

父が言うには、春先に摘花（間引き）しなかったとのこと。
２年くらい続けて、すごく美味しかったので、もっと沢山実を付けようと欲張ったのだとか。
そのため、実が多く、また葉も繁茂し過ぎで日照が実に届かない。

実はしっかりしているが、比較的青くて、房全体がまだ硬い。
房の中から出てくるカナブンも少ない。蟻はたくさんたかっているけれど。

それでも濃厚な甘い香りを放っている。

採った実を選り分けて、2Fのキッチンへ持っていった。
はめていた軍手は汁で紫色になっている。
白いぶどうでも汁は青いのだ。

後はつれあいに任せて、シャワーを浴びる。

風呂から出たら、妻がさっそくジュースを作って持ってきてくれた。
（彼女は、そのためにレバーを下ろして絞るハンドジューサーを買ったのだ。大仰な器械なのだ）
熟れ具合はもうひとつに見えたが、ねっとり甘くて酸味もしっかりした濃厚な味。
う～～ん、写真を撮るなんてことが意識に上る前にさっさと飲んでしまった！
最高の味。


夕方、また無性に食べたくなって「王家点心」へ。
酸辣湯麺と、四川風冷やしつけ麺。