2010年11月10日(水)

夜、JCAA(日本作編曲家協会)理事の寺島民哉さんがプロデュースする「スクリーン・ミュージックの宴  ~映画音楽は人生の道しるべ~」というコンサートを聴きに行った。
会場は神保町の日本教育会館一ツ橋ホール。

古今の洋画の音楽を弦楽器のアンサンブルと(クラシック)パーカッションと4リズム(ピアノ・ギター・ベース・ドラムス)でアレンジして、つのだ☆ひろとルーマニア出身のアマリア・ネクラエシュというルーマニア出身の女性歌手(ちゃんと声楽を学んだ、声のきれいな歌手だった)が出演。

司会は、青空キュートというピン芸人と女優の藤田朋子と映画プロデューサーの増田久男さん。

「風と共に去りぬ」の「タラのテーマ」(マックス・スタイナー作曲)から「タイタニック」の「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」(ジェームズ・ホーナー作曲)まで、なかなか充実した内容。

つのだ☆ひろさんがなかなか声量のあるバリトンで、案外(失礼!)ジャズ系の難しい歌もお上手なのでびっくりした。ジャズ系の曲は(名曲と言われるものも)、元々はインストで作られた曲に後から歌詞を付けたものが多くて、メロディも歌のメロディと違って器楽的な跳躍も多く、唄うにはある程度の訓練を要するものが多い。つのださんはさすがのミュージシャンだなー。

増田久男さんは寺島さんとは何本も仕事をいっしょにしているそうだが、そこは映画人、監督にも音楽にも映画にも詳しくてなかなか話が面白かった。

終演後、いっしょにいったJCAAの外山氏や椎名氏らとともに楽屋に行って、寺島さんに挨拶。指揮も彼がやっていたから、大汗。重労働なり。
寺島さんのところの社長の藤田さん(このコンサートの制作)にも挨拶。


会場を出て、軽く行きましょうか?ということになり、淡路町の「きど新」へ。

So What ? 日記-きど新


年齢の近い同業者4人。
外山氏がいち早く購入したMacBook Airを持ってきていて、その話から、iPadの話になり、4人の人脈の話から、仕事の話から、なかなか盛り上がった。

So What ? 日記-iPad


残念ながらスタートが遅かったので、あえなく店がカンバンになってしまってお開き。ひとり4,000円もかからない飲み代で楽しく過ごした。