2010年11月2日(火)
昼食後、改めて高台寺へ。
ちょっと眺めがいい。京都タワーまで見える。
そこから歩いて、いろんな坂を上がり下りして、清水寺へ。
境内に入ってからも階段がなかなかタフで、体力のいるお寺ナリ。
ジジババになってからじゃ来られないね、と話す。
この辺で、3個持ってきたDP2の電池を全部使い果たしてしまった、
充電器を持ってこなかったので、ここから先はDP2は使えない。
というわけで、仕方なくiPhone4で撮る。
前にも書いたがオートで感度が切り替わってしまうので、暗くなってくると肌理の粗い写真になってくる。
タクシーで急いで南禅寺まで行き、水道橋だけなんとか見る。
日本じゃないみたいな建造物だが、背景は明らかに日本な景色。
琵琶湖から引いた疎水から来ている水だそうだ。もちろん現役。
三門(山門かと思ったら違うようだが)。
石川五右衛門の
「絶景かな、絶景かな」
の門らしい。
一旦、タクシーで繁華街に戻って帰りの新幹線のチケットを用意して、再び歩いて東山方面へ。
夕食は、昼間石塀小路を歩いているときに見つけた "Il Pimpante"というイタリアンで。
日本家屋かと思ったが、格子戸に見えた玄関扉は両開きで内側に開き、室内は完全にヨオロツパな趣き。
食前にスプマンテとシェリーを一杯ずつ。
接客の感じもすごくいい。
料理やお酒についての説明もわかりやすくて、それを聞くことで更に料理がおいしく感じられるような気がする。。
昼食が遅くて、その割に夕食が早かったが、清水詣ででかなり歩いたので、それなりに食べられそうな気分になってきている。
ただし、メインが魚と肉の両方ではつらいので、メインが一皿(ただし、パスタは二皿)のコースにする。7,350円。
アミューズは生ガキだが、グレープフルーツ(だったか?)のジュレと海藻の(塩水な)ジュレ。
香りが良くて、生ガキを邪魔せず、いいハーモニー。すごく美味しかった。
魚の方が多いので、ワインは白にする。
肉でも通用するような、常温で飲めるようなしっかりした白を、と希望を出してみた。
で、このワインになった。
ここのパンは天然酵母(全粒粉?)のパンとバゲット。
天然酵母の方は先に食べてしまって、撮れなかった. . . . . . . . 。
パンがおいしくてはかどってしまうが、パン用に出てきたオリーブオイルも、青い香りが強烈でフレッシュですごく美味しい。
少しスモークしたマグロのマリネ。地物の野菜でサラダ仕立てになっている。
葉っぱの陰で見えにくいが、温泉卵が添えられていて、それをつぶすようにして食べてもいいとのこと。
マグロのスモーク具合とマリネ具合が良くて、温泉卵なんかいらないんじゃないかという感じ。今夜の中でも最も気に入ったひと皿かも。
牛タンとフォアグラ。ゴージャスな取り合わせ。
パスタは、先ず、冷製のトマトソース。
これもすごく気に入った一皿。量が少ないのがまたいい。
もう一皿は少し縮れた平織りパスタ(何ていうんだっけ?)にコンソメのソースとペッパーの味。
なんだかラーメンだよ、と妻がヌカす。そう言われると、もう汁の少ないラーメンにしか思えなくなってくる。美味しいんだけど。
上に乗っているのは鱈の白子のフリット。
メインは肉料理一皿で、鹿肉。これも京都で獲れたものだそうだ。
ちょっとパサつく、さっぱり系の肉。鹿もジビエに入るのか?
デザートは5種類くらいから選ぶのだが、たぶんこの一年間に食べたデザートの中で一番印象に残った素晴らしき一皿。
濃厚なチョコレートのアイスクリームにパッションフルーツ”のムース。
そして、セロリのソルベとグレープフルーツのムース。
セロリの香りが素晴らしく、こういうデザートもありなのか、とちょっとビックリもした。で、むろん美味しかったのだ。
コーヒーも強めのローストで美味しかった。
ご馳走さまでした。
関西の最後の夜の夕食。いい時間を過ごすことができた。
ここはまたもう一度来たいお店。
8時過ぎにクルマを呼んでもらって、石塀小路の下の下河原通りまで来てもらい、一旦ホテルに寄って荷物を取り、京都駅へ。
終電の1本前ののぞみで帰る。
よく遊んだなー。いい旅でした。
昼食後、改めて高台寺へ。
ちょっと眺めがいい。京都タワーまで見える。
そこから歩いて、いろんな坂を上がり下りして、清水寺へ。
境内に入ってからも階段がなかなかタフで、体力のいるお寺ナリ。
ジジババになってからじゃ来られないね、と話す。
この辺で、3個持ってきたDP2の電池を全部使い果たしてしまった、
充電器を持ってこなかったので、ここから先はDP2は使えない。
というわけで、仕方なくiPhone4で撮る。
前にも書いたがオートで感度が切り替わってしまうので、暗くなってくると肌理の粗い写真になってくる。
タクシーで急いで南禅寺まで行き、水道橋だけなんとか見る。
日本じゃないみたいな建造物だが、背景は明らかに日本な景色。
琵琶湖から引いた疎水から来ている水だそうだ。もちろん現役。
三門(山門かと思ったら違うようだが)。
石川五右衛門の
「絶景かな、絶景かな」
の門らしい。
一旦、タクシーで繁華街に戻って帰りの新幹線のチケットを用意して、再び歩いて東山方面へ。
夕食は、昼間石塀小路を歩いているときに見つけた "Il Pimpante"というイタリアンで。
日本家屋かと思ったが、格子戸に見えた玄関扉は両開きで内側に開き、室内は完全にヨオロツパな趣き。
食前にスプマンテとシェリーを一杯ずつ。
接客の感じもすごくいい。
料理やお酒についての説明もわかりやすくて、それを聞くことで更に料理がおいしく感じられるような気がする。。
昼食が遅くて、その割に夕食が早かったが、清水詣ででかなり歩いたので、それなりに食べられそうな気分になってきている。
ただし、メインが魚と肉の両方ではつらいので、メインが一皿(ただし、パスタは二皿)のコースにする。7,350円。
アミューズは生ガキだが、グレープフルーツ(だったか?)のジュレと海藻の(塩水な)ジュレ。
香りが良くて、生ガキを邪魔せず、いいハーモニー。すごく美味しかった。
魚の方が多いので、ワインは白にする。
肉でも通用するような、常温で飲めるようなしっかりした白を、と希望を出してみた。
で、このワインになった。
ここのパンは天然酵母(全粒粉?)のパンとバゲット。
天然酵母の方は先に食べてしまって、撮れなかった. . . . . . . . 。
パンがおいしくてはかどってしまうが、パン用に出てきたオリーブオイルも、青い香りが強烈でフレッシュですごく美味しい。
少しスモークしたマグロのマリネ。地物の野菜でサラダ仕立てになっている。
葉っぱの陰で見えにくいが、温泉卵が添えられていて、それをつぶすようにして食べてもいいとのこと。
マグロのスモーク具合とマリネ具合が良くて、温泉卵なんかいらないんじゃないかという感じ。今夜の中でも最も気に入ったひと皿かも。
牛タンとフォアグラ。ゴージャスな取り合わせ。
パスタは、先ず、冷製のトマトソース。
これもすごく気に入った一皿。量が少ないのがまたいい。
もう一皿は少し縮れた平織りパスタ(何ていうんだっけ?)にコンソメのソースとペッパーの味。
なんだかラーメンだよ、と妻がヌカす。そう言われると、もう汁の少ないラーメンにしか思えなくなってくる。美味しいんだけど。
上に乗っているのは鱈の白子のフリット。
メインは肉料理一皿で、鹿肉。これも京都で獲れたものだそうだ。
ちょっとパサつく、さっぱり系の肉。鹿もジビエに入るのか?
デザートは5種類くらいから選ぶのだが、たぶんこの一年間に食べたデザートの中で一番印象に残った素晴らしき一皿。
濃厚なチョコレートのアイスクリームにパッションフルーツ”のムース。
そして、セロリのソルベとグレープフルーツのムース。
セロリの香りが素晴らしく、こういうデザートもありなのか、とちょっとビックリもした。で、むろん美味しかったのだ。
コーヒーも強めのローストで美味しかった。
ご馳走さまでした。
関西の最後の夜の夕食。いい時間を過ごすことができた。
ここはまたもう一度来たいお店。
8時過ぎにクルマを呼んでもらって、石塀小路の下の下河原通りまで来てもらい、一旦ホテルに寄って荷物を取り、京都駅へ。
終電の1本前ののぞみで帰る。
よく遊んだなー。いい旅でした。