2010年7月31日(土)

今日も朝から暑かった~。

So What ? 日記-プライド暑い~


昨日、秋葉原のヨドバシからTELがあり、予約しておいたBUFFALOのポータブルWI-FIルーターが入荷したというので、午後、受け取りにいった。

「外でもドコモでらくらくネット!」というキャッチが付いた箱。

So What ? 日記-モバイルWi-Fi箱


中身はこんな感じで、小さめのコンパクトデジカメくらいの感じ。

So What ? 日記-モバイルWi-Fi本体

 
37,000円(税込み38,850円)のところを、NTT docomoの定額データプランなんとか、というのが付いて、本体は1円。(ヨドバシから歩いて数分のドコモショップだと0円だったが、入荷がいつになるかわからないと言われた)

これを使って、iPadのWi-Fiモデルでも(家の外にいても)通信できるようになるのだ。孫さんには申し訳ないがソフトバンクの回線は使わないわけである。


クルマを修理に持っていって、代わりに代車に乗って戻ってきたつれあいと秋葉原で落ち合い、新宿へ。


大衆演劇の澤竜二さんの紀伊国屋ホールの舞台を観にいく。
第2部で、勝呂誉さん(大空眞弓さんの昔の旦那さん)が出てきて歌を唄ったのには驚いた。この人は歌を唄う人だったっけ?

更に、そのあと三善英史さん(若い衆は知らないだろなー)が出てきて、往年の大ヒット曲「雨」を唄った。ファルセットを使い分けた微妙な繊細なニュアンスが魅力だったのだが、歌は昔の方が良かったように思った。もしかしたら、今の彼の声とオケのキーが合わないのかも。

若い頃、浅草の某クラブ(値段は結構高そうだったが少しさびれた感じの店だった。土地柄か、ヤの方々やパチンコのプロなどが客で来ていた)で夜な夜なベースを弾いていたことがある。昔はフルバンド(17人編成+指揮者)が入っていたはずの広いステージで、4人編成のジャズ系のコンボとして毎日4ステージ仕事をしていた。私たちが休憩している時間は、歌謡コーラスバンドがステージに出る。
バンドのメンバーは有名なフルバンド上がりの生真面目なバンマス(Sax)、アル中のギター、ヤク中のドラムス、それに一番若造の私。

第3ステージは月水金は客ののど自慢、火木土はショーが入り、歌謡曲の歌手や、ものまね、オカマ(元自衛隊員とかスゴイのがくる)、手品などを見せる。そいう仕事は歌謡コーラスバンドの方が向いてそうだが、なぜかジャズコンボの方が演奏がうまいと思われていたのか、それとも初見(練習せずに譜面を見て弾く)ができると思われていたのか、なぜかコンボの方が担当。その都度、譜面をもらって休憩時間に譜面の変更などの打ち合わせがあり、初見で演奏(伴奏)させられる。それはそれで多少勉強になった。こんなことやってても、オレの人生、道が開けないなーとは毎日思っていたが。

三善英史さんにはそういうステージの仕事で会ったことがある。
もう人気が一段落して、あんまりテレビで見ないなと思っていた頃である。
テレビで見るよりも骨太な感じで、もちろん容姿も整っていて行儀もよくて、で、控え室で音楽の話をすると案外流行りの洋楽も聴いている、同世代?のフツーの若者なんだなーと思った。
けれども、あんまり幸せそうな感じはしなかった。なんだか耐え忍ぶ貴公子という印象だった。少し大柄の男性マネジャーといっしょに来ていた。その後どうしているのだろうなあとは思っていた。


紀伊国屋ホールを出て、広尾の「阿部」に寄って鮨をつまんで帰宅。

So What ? 日記-コハダ


So What ? 日記-うに御飯