2010年7月15日(木)

風が強くて、蓮池のハスが"おちょこ"になっている。

So What ? 日記-おちょこ

中学だか高校の国語の教科書に出ていた俳句を思い出した。

枯蓮のうごく時きてみなうごく

枯蓮は「かれはす」ではなくて、たぶん「はちすば」と読むんだったと記憶しているが自信はない。
ネットで調べたら、西東三鬼(1900~1962)という人の俳句。歯医者をしながらモダンな俳句を作った人。

でも、この句は、もしかしたら風にそよぐ葉のことを詠んだものではないのかも。
花が咲く時にポンッ!と音がするといわれるくらいの蓮のことだから、植物ながら動物のようになにか筋肉の動きがあって、たとえ葉が枯れてきても、人が見てないときにひっそり葉を動かしているような、そういうイメージを(勝手に)描いてしまった。

本当はどう読むのが正しいんだか?