2009.10.15 木

ProToolsのチャンネルインサートに直接にプラグイン音源を仕込んでいる人は全然悩みはないだろうが、V-STACK(Windows機にインストールしてある)にいろんなプラグイン音源を立ち上げてそれをMacから鳴らしてProToolsに録るという方法で仕事をしている私は、ViennaやPlay(Quantum Leap)にMIDIチャンネルの設定がないので、ずっと悩んでいた。

最近、Vienna Ensemble Proというアプリケーションの存在に気づいた。素晴らしい! MacとWindowsの間を1000baseのイーサーネットケーブルでつなぐ(私の家では、既に家中のMacとPCでLANを組んであるので、とっくに繋がっているのだが)だけで、MIDIインターフェイスもオーディオ・インターフェイスもなしでViennaの音源(Windowsに仕込んである)をマルチティンバーで鳴らしてProToolsに録れる。ありがたいことにレイテンシーも画期的に低減するらしい。しかも!!!!Vienna以外のVSTプラグインにも対応しているから、PlayやKONTAKTも使えるようだ。ホントに感涙にむせぶような仕様になっている。いわば新しい世代の
V-STACK。64bitのOSに対応(32bitでも使用可能らしい)。

なんだか霧が晴れたような気分。このアプリケーションに関してはViennaの広報やプロモーションが不足しているのではないか? 気づかなかった私の方がアホか?

ただ、私のMacは最後の方のG5だから、Intel Macに買い替えなくちゃ。それにVienna Ensemble Proを買い、PCにはWindows7を仕込み、ProToolsは8にバージョンアップして....................そう考えるとやっぱり40万円コース..................いや、もしかしたら50万円か60万円コース...................やっぱりMacは8 core(CPUが8個ついたやつ)が欲しいし、MacやPCの周辺機器のインストールや設定のことを考えると超めんどくさ~~~。

..............って、このブログをご覧の方々で、こういう話に興味をお持ちの方は0.5%もいないだろなあ............。言わば、ただのつぶやき。こちとら、仕事そっちのけで、2日間くらいネットでいろいろ調べてしまったのだけどね。