みなさんこんにちは!

 

近代医学の発展は、日々目を見張るような勢いです。

根絶したわけではありませんが、新型コロナウィルスについては共存できる程度まで封じ込めることができました。

 

サル痘についても、天然痘の予防接種が効くことから、パンデミックに発展しないという見方が濃厚です。

 

そんな医学会ですが、今のところ癌は克服できていません。

5年生存率は大きく向上しましたが、それでもまだ克服というに状況には至っていないでしょう。

 

今回は、がん治療の今について調べてみました。

 

がん治療とは? 

癌治療は免疫活動を活性化させて癌細胞を退治させる免疫療法と、薬剤でがん細胞のたんぱく質を分解する薬物療法があります。

 

免疫療法には、iPS細胞を用いて強力なガンマ・デルタT細胞を生成する方法や、クリスパーキャス9という遺伝子操作技術を用いてがん細胞を攻撃する免疫細胞を作成する方法、mRNAワクチンでがん細胞特有のタンパク質に反応させる免疫を獲得させる方法などが研究されています。

 

薬物療法には、ユビキチン・プロテアソームシステムという変性したたんぱく質にとりつき分解する薬剤や、CAR-T細胞という遺伝子操作したヘルペスウイルスを利用したものが研究されているようです。

 

癌治療が難しいわけ 

癌細胞の増殖を防げない要因として、がん細胞自身が免疫抑制物質を分泌しているからと言われています。

癌細胞の多くは免疫細胞によって退治されますが、免疫抑制物質に守られた癌細胞できてしまうと、体の中が無法地帯となってしまうのです。

 

仮に、免疫療法が成功して癌を根絶できたとしても、新たながん細胞が新たな免疫抑制物質を分泌すると、やはり免疫機能を逃れてしまいます。

そして同じ免疫療法が効きづらいという問題点をはらんでいます。

 

もちろん、外科的に癌細胞を取り除くという方法もあります。

しかし、転移が確認された場合、リンパを通じで全身に癌細胞が送り込まれていますので、確認できた箇所のみ取り除いても仕方なく、やはり免疫・薬物療法に頼るしかありません。

 

予防接種による癌の抑止 

癌とはコピーミスの不完全な細胞が増殖することです。

本来は免疫細胞により退治される癌細胞ですが、そうでないケースもあります。

それであればコピーミスを起こしやすい原因を探して、基を断つ方法も考えられます。

 

例えばその原因がウイルスであれば、そのウイルスに対する予防接種をすることで癌に罹患する可能性をぐっと下げられます。

子宮頸がんのHPVワクチンなんかがこれに該当します。

 

その他にも現在は、免疫抑制物質に対して免疫獲得させることで癌を防ぐ方法も検討されています。

このケースにおいてはmRNAワクチンをぜひ有効活用してほしいものです。

 

しかしまだ課題は残ります。

例えば、ピッツバーグ大学の研究によると、肺がんのリスクの高い人へワクチン接種をおこなったが、期待通りの免疫獲得ができなかったそうです。

喫煙歴が免疫獲得の阻害要因という事が判明しましたが、対策はまだありません。

 

万能薬は存在しないと言えども 

これだけ多くの研究が進んでいることを見ると、近い将来、人類は癌を克服できてしまうのではないかという気がしてきますね。

実際に「2040年の未来予測」では、2040年には多くの癌が根絶(共存可能)な状態になっているとしています。

 

 

 

ワクチンについては賛否ありますが、新型コロナウイルスの蔓延によるmRNAワクチンの導入によって、大きく時代が変わりました。

それ以外の技術で、特に遺伝子操作なんかもどこかしらのタイミングで導入されることになるでしょう。

そうすると人間は、本当に癌を克服することができてしまうのかもしれませんね。

 

人類はどこへ向かうのか 

100年前の人類は「戦争」と「飢餓」、「感染症」で多くの命を落としていました。

第二次世界大戦を経て、人類はそのうち「戦争」と「飢餓」による死者を大幅に減らすことができました。

 

この先、「感染症」を封じ込めることで、その先の人類の死因はどうなるのでしょうか?

私は事故か老衰以外では死なない時代が来ると考えています。

その老衰も、老化遺伝子が見つかったとかで大騒ぎになっていましたが・・・

 

いずれどんな病でも、本人から採血して分析し、一週間後には適合する薬が自動的に生成される時代が来ることを信じています。

その時代に向けて、せめて心だけは健康でありたいと思いますね。