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田園に死す

寺山修司

~あらすじ(wikiより転載)~
父親のいない私は、恐山の麓の村で母と二人で暮らしている。唯一の楽しみといえば、イタコに父親の霊を呼び出させて会話をすることだった。私の家の隣には他所から嫁入りした若い人妻が住んでおり、それが意中の人である。ある日、村にやって来たサーカスへ遊びに行った私は、団員から外の世界の事を聞かされ、憧れを抱くようになった。今の生活に嫌気がさした私は家出をすることを決心し、同じように生活が嫌になった隣の人妻と共に村を離れる約束をした。駅で待ち合わせをして線路を歩く二人・・・

ストーリーを追うより 単純にシーンごとの映像の強烈さに酔いしれる。
空気女 イタコ 柱時計 恐山 ガラスの中の櫛 ラストシーン 八千草薫 奇形児 雛だん…

ぐるんぐるんしてる
はーしーらどーけいの おーそれざんー

強烈すぎる・・・

ちょっと前に家出のすすめを読んだけど、これのテーマも母親殺しでした。
寺山修司にとって母親は深いテーマになっているのでしょうか。

楽屋〜流れ去るものは やがてなつかしき〜

渡辺えり 小泉今日子 村岡希美 蒼井優 主演
演出 生瀬勝久 
作  清水邦夫 

あらすじ
ここはチェーホフの「かもめ」を上演中の、とある劇場。
その楽屋では、女優が二人、舞台化粧に余念がない。
そこに主演女優と、かつて彼女のプロンプターを務めていた若い女優が登場。
あろうことか、若い女優は「主役を返せ!」と詰め寄るのだが・・・

演劇ってあまり観た事はないのだけど、これは小泉今日子、蒼井優に惹かれて観に行きました。
場所は三軒茶屋のシアタートラム。
劇場は小さく、満員でも200人くらい?
席はD席で舞台から近く、表情がよく見える。
あらすじから、どろどろした感じなのかと思ったけど
意外と笑える所が多く、入り込みやすかった。
話の構造にも仕掛けがあって、面白い。

実際にこの作品が書かれた時代と現在では、女優というものの持つ意味が変わってきて
この話の中であるような悲劇性というのは、いまではあまりないのかもしれない。
が、やっぱり女優という職業には孤独感、悲壮感がつきまとうな。
なんとなくだけど、岡崎京子「ヘルタースケルター」を思い出した。

話の中で他の作品からの引用が結構あるから、それを知っているとより楽しめるのかも。